ChatGPTがハイドン(1732-1809)のお勧めにあげてくれたのは『チェロ協奏曲第2番ニ長調 作品101 Hob. VIIb:2』でした。作品に長い記号がついているのは、分類のためです。作品101はクラシックの作曲家が一冊の楽譜にして出版したときに付した番号です。

その後のHob.Vll:2とはホーボーケン番号で、ハイドンの作品を分類するためにオランダの音楽学者ホーボーケンが付した番号です。後に偽作と判明したものも含まれています。

ハイドンのチェロ協奏曲は6曲あると伝わっていました。しかし、第3作は失われ第4作と第5作は別人のものとわかっています。この作品は1783年の作曲なので、240年前、日本では田沼意次が活躍していた頃で、浅間山が天明大噴火を起こしています。
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