優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

タグ:トランペット協奏曲変ホ長調Hob.VIIe:1

冬ぬくし
寒さは冬のものになってきたとはいえ、まだ冷え込むというほどではありません。ハイドンの『トランペット協奏曲変ホ長調 Hob.VIIe:1』は、トランペット協奏曲といえばこれというほどの名曲で、音大入試の課題曲などにも選ばれているそうです。

それだけにYouTubeにも多くの演奏動画があがっており、フランスのモーリス・アンドレの他に英国のアリソン・バルサム、日本の天才中学生といわれる児玉隼人、ベルギー出身のイェルーン・ベルワルツのものなどがありました。

他にも多くの動画があり、本人のトランペットの音色はもちろん、共演するオーケストラの音も異なりますから聴き比べるのは面白いです。また、ピアノ伴奏で演奏している高田瑠奈のものなどもあります。
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大雪
今日は二十四節気の大雪です。一昨日、仕事から戻って夕食後にYouTubeでハイドンの『トランペット協奏曲変ホ長調 Hob.VIIe:1』を聴いていました。トランペットはモーリス・アンドレ。20世紀を代表するクラシックトランぺット界の巨匠です。

流麗で華やかなその音色を聴いているうちになんだか泣けてきました。別に悲しいわけではありません。うれしいわけでもない。つらいわけでも寂しいわけでもない。そういう「これだ」という感情がないのですが、なぜか涙が浮かんでくるのが不思議です。
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