明の春
鉄道博物館2階のエントランスゾーンには鉄道をテーマとした縦3m、横10mのステンドグラスが飾られています。銅版画家山本容子が谷川俊太郎の詩『過ぎゆくものーSL挽歌』を基調に原画・監修し、クレアーレ熱海ゆがわら工房が製作しました。

火と水を人が蒸気というエネルギーに変え、蒸気機関が誕生しました。それが産業革命を生み、現代へと続くエネルギー革命の始まりになりました。時代を作りやがて時代の先端から降りて姿を消していくものに人は郷愁の思いを持ちます。
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