優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

タグ:ヒドリガモ


海辺には鴨類が多数集まっていました。ヒドリガモのようです。淡水ガモですが、海に出ることも多く大群で見られることの多いカモです。ピューイ、ピューイと鳴きかわしているのが聞こえます。日差しを浴びて海面がきらきらと光り、のんびりした雰囲気でした。
IMG_5716

春の鴨
路地を抜けると白川のほとりに出ます。「川沿いの道に出ると向こうにひとつ背の高いビルが見えるので、それを目指して歩いていってください」と教えていただきました。IMG_1316
日曜の朝で人通りもほとんどありません。「旦過の瀬合戦」の看板の隣の階段を登り、川を見下ろして歩ける歩道に出ました。白川は阿蘇山の根子岳を源流とし、熊本市街を南北に流れて有明海に注ぐ一級河川です。給餌する人がいるのか、河原にヒドリガモの群れがいて、盛んに何かをついばんでいました。IMG_1317 (1)


春の鴨
水前寺公園の正面入口を入ると目の前に大きな池が広がっています。この公園の特徴のひとつは阿蘇の伏流水が湧き水となってふんだんに溢れていることです。池にはヒドリガモの群れがいました。P_20190223_122539
IMG_1261
IMG_1260

春の鴨
傘堂を後にして大池に出ました。池にはヒドリガモ、キンクロハジロがいました。池の南畔をたどって、鳥谷口古墳の上に登ってみた後、大龍寺に向かいます。大龍寺は小さなお寺で、その前を通り過ぎるころから両側の山が迫ってきます。

祐泉寺の前で道標にしたがって左折しました。こちらが雌岳に向かう道で、門のある正面の道は雌岳と雄岳の間にある馬ノ背に通じています。IMG_1129
<ヒドリガモ>

IMG_1131
<キンクロハジロ>

緋鳥鴨
橿原神宮の表参道を歩いて行くと、外拝殿にいたる手前の左手に深田池があります。ヒドリガモとオオバンがたくさんいました。餌を与えている人がおり、そこに集まっていたのです。頭の茶色い鳥がヒドリガモの雄、全身が黒く、額が白い鳥がオオバンです。IMG_0757
IMG_0758
IMG_0759


このページのトップヘ