優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

タグ:ヒノヒカリ

稲刈り
兵庫県では、但馬や丹波地域では主にコシヒカリが栽培されています。播磨地域ではキヌヒカリやヒノヒカリが中心です。キヌヒカリは6月上旬に田植えをし、9月中旬から下旬に収穫します。ヒノヒカリはそれより遅く、6月中旬に田植え、10月下旬に稲刈りです。

キヌヒカリもヒノヒカリも「ヒカリ」とつくことから、コシヒカリ系の米です。キヌヒカリは北陸で生まれ、ヒノヒカリは宮崎で生まれています。どちらも背丈が低いので倒れにくい品種です。
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朝涼
朝食にも吉野葛は使われており、熱々の出汁巻き卵が出てきました。お米は奈良県産ヒノヒカリです。コシヒカリと黄金晴をかけ合わせた水稲うるち米で、小粒であっさりとしていながら食べ応えがあるという特徴を持っています。

奈良県産ヒノヒカリはお米の食味ランキングで6年連続「特Aランク」を獲得していたことを初めて知りました。お米といえば東北や北陸というイメージでしたが、ヒノヒカリは西日本で多く栽培されているようです。
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