優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

タグ:ブラシノキ

梅雨
東海から東北南部までは6月7日に梅雨入りしました。しかし、近畿から九州北部までは一週間近くたってもまだ梅雨入りしていません。近畿の平年の梅雨入りが6月7日ごろなので、かなり遅れています。IMG_3136
梅雨の花といえば、アジサイが定番。しかし、まだそういう雰囲気ではありません。増位山随願寺の境内では真っ赤なブラシノキが咲いています。IMG_3134


黒揚羽
増位山随願寺の境内でブラシノキが咲いています。ブラシノキはオーストラリア原産のフトモモ科ブラシノキ属の常緑小高木です。花序全体がブラシのように見え、インパクトがあります。ブラシノキの写真を撮ろうと近づいたら、クロアゲハが蜜を吸っているところに出会いました。

蝶は種類によって飛び方に特徴があり、アゲハの仲間は常に翅を動かして飛び続けています。べったり止まってしまうことはほとんどありません。このクロアゲハも細かく翅を動かしながら素早く蜜を吸い、花から花へと飛び移っていました。IMG_3023
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