優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

タグ:ミニモノレール

万緑
帰りのミニモノレールの時間を把握しておらず、出発が近づいて慌てて片付けました。乗り遅れなくてよかったです。モノレールの軌道横に点検整備のための階段がついています。ハイキング仲間には高所恐怖症の人がいて「こんなところ絶対無理」と言っていました。
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緑陰
ミニモノレールの1号車は県のマスコットからはばタン号、2号車は市のマスコットからしーたん号という名がついています。

山上の学習館の前は広場になっており、そこから山頂まで手すりがついた道が続いています。路面は車いすでも通れるように設計されており、この日はベビーカーを押した家族連れを見かけました。
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夏川
ミニモノレールが高度をあげてくると宍粟市内を蛇行しながら南流する揖保川が見えてきます。揖保川は宍粟市の藤無山を源流に姫路市網干区で播磨灘へと流れる一級河川です。「揖保乃糸」で知られる播磨名産の手延べそうめんの名前はこの川に由来しています。
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夏の山
国見の森公園は兵庫県が整備している兵庫県立ふるさとの森公園のひとつです。ここの最大の特徴は山麓部と山上部の施設をつなぐミニモノレールが定時運行していることです。標高差300mを1.1km片道18分でつないでいます。

2両連結されていて、最も急なところでは斜度38度を登って行きます。車両が上下にスライドするのも面白いところ。これが無料ですから、うれしい驚きでした。
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