優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

タグ:ヤマザクラ

初桜
ヤマザクラが咲き始めました。いつも最初に咲き始める一本です。このあたりで桜のシーズンの始まりを告げる桜と言っていいでしょう。市川の流れに面するこの山の斜面にはヤマザクラが多く最盛期は実に見事です。
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初つばめ
昨日、空を見上げていると見慣れた影が視界を横切りました。ツバメです。燕尾服の名の由来となった細く長いシルエットは見間違いようがありません。今年もやってきたんだと感慨深いです。

間もなく桜も咲き始めます。川向うの稜線にいつも真っ先に花を咲かせるヤマザクラがあります。このあたりはヤマザクラが多く順々に花が咲いていくさまは見ごたえがあります。開花を間近にして木々の枝先で蕾が膨らみ稜線が柔らかな色を帯びてきています。
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山桜
増位山梅林の中に生えている桜の巨木も満開のときを迎えています。これまでは木の丈が高すぎて花までは撮影できませんでしたが、今年はNIKON COOLPIX B500で花を望遠接写することができました。花が散り始めるとあたり一面真っ白になるほどの花吹雪が舞います。
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花見
家の周囲の山はいずこもヤマザクラがたくさん生えています。尾根から少し下りた風が強くあたらないところに多いようです。ヤマザクラはソメイヨシノと異なりそれぞれ個性があり、花の色は遠目に見ていると微妙に異なっています。

同じところに生えていても早々と咲いてもう葉桜になっているものもあれば、そろそろ満開というものもあって、ゆっくり楽しめます。近くまで行くのは難しいので家から双眼鏡でお花見をしています。
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山桜
ヤマザクラは高木なので、花びらそのものを近くで見る機会はあまりないと思います。山の上で咲いているのを遠くから見ると薄紅色に見えますが、花びらはほぼ純白です。ソメイヨシノのように花びらがピンクを帯びてはいません。花とほぼ同時に出てくる赤褐色の葉芽と花びらの色が重なり合ってあの桜色を生み出すのでしょう。
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山桜
晴天が続いています。増位山の頂からは市川をはさんで対岸の山が見えます。一帯の山はどこもヤマザクラがたくさん生えていて、頂から眺めるとその様子がよくわかります。これもある意味で「お花見」かもしれません。ソメイヨシノが作り出される以前のお花見といえば、ヤマザクラを見ることだったのですから。
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花びら
増位山梅林の周囲で最後に咲く大きなヤマザクラが落花の時期を迎えています。木の下は散った花びらで白くなっています。周囲の木々は若葉が芽生え始めており、晩春から初夏へと移り変わろうとしています。IMG_2200
桜が咲き始めてから、寒さがぶり返したりもしましたが、四月も後半になる今週に入ってからは急に気温があがり、夏物を用意しなければという気持ちになりました。IMG_2203
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増位山梅林にある山桜の巨樹は常に野鳥たちが出入りしています。あの満開の花の中へ鳥になって入ってみたら、どんな感じになるのだろうか、と想像してみます。IMG_2074
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増位山梅林の中には目立つヤマザクラの巨樹が二本あります。そこには次々野鳥がやってきます。IMG_2024
先日、別のところでヤマザクラの花を撮影していたら、ヤマガラがやってきたことがありました。野鳥にはあまり人を恐れないものとそうでないものとがあります。IMG_2027
梅林の周囲には竹林もあり、枯れた竹の上に長く止まって周囲を眺めていた一羽がありました。IMG_2033




現在、大多数の場所でお花見の中心となるソメイヨシノはエドヒガンとオオシマザクラから人間が作り出した園芸種です。エドヒガンの葉より先に花が咲く性質と、オオシマザクラの花が大きな性質を受け継いで、非常に華やかです。IMG_1838
もともと日本の山野にあった桜は9種が確認されており、これらをかけあわせてさまざまな桜の園芸種が生み出されています。園芸種の花が美しいのは人間の欲求に沿ったものですから、当然といえば当然です。IMG_1842
しかし、自然の中に咲いている野生のヤマザクラも美しい花をつけます。ヤマザクラは山の中に咲いていて、大木になるため、花を身近で見ることはあまりありません。人が見ることを想定していないはずなのに、これほど美しい花をつけるのはなぜなんだろう、と思います。IMG_1841


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