優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

タグ:ヤマツツジ

山躑躅
ヤマツツジは日本全国の山野に普通に見られる代表的なツツジ、と図鑑には書いてあります。しかし、増位山ではコバノミツバツツジが圧倒的に多くヤマツツジはほとんど見られません。そろそろコバノミツバツツジの花期は終盤です。先日ひっそりと咲いているヤマツツジを見つけました。
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五月末
大和葛城山といえば、山頂部分を真っ赤に染め上げるヤマツツジの大群落で有名です。「一目百万本」と言われ、その時期には葛城山ロープウェイには長蛇の列ができるそうです。最盛期は五月中旬と言われています。IMG_2963
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5月23日に標高931mの六甲山の頂でヤマツツジが咲いていました。これなら大和葛城山でもまだ期待できるのでは、と思っていました。期待しつつ頂から尾根の南にあるツツジ園へ向かいました。しかし、ツツジは9割がた終わり、最後に咲く種類のものがぽつぽつ残っているだけでした。ロープウェイの駅が空いていたわけです。IMG_2961
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山つつじ
今日も快晴です。増位山の頂で大阪から来られたという男性のグループに会いました。うちのひとりが姫路のご出身でその縁で登ってこられたようでした。IMG_2592
頂で見えるものについてお話をしました。晴天が続いたため少し霞んでいましたが、淡路島、六甲山、家島などが見えます。小豆島や四国までは今日は見えませんでした。
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眼下に姫路城が見えるのですが、頂からだと市街地に埋没してわかりにくくなっています。あそこがお城だ、と意識して見なければ、なかなかわかりません。ヤマツツジが咲き始めていました。

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