◆三月
今朝はまた雨になっていました。昨日は抗magニューロパチーの患者数人がZoomを介して集まりました。この疾患では神経症状とともに血液検査の値に異常が出る場合が多いです。「意義不明の単クローン性免疫グロブリン血症」というものです。
白血球の一部のB細胞は形質細胞になり、正常なら数種類の免疫グロブリン(抗体)を生み出します。これが一種類のみ異常に増殖する状態です。血中のIgMの値があがります。ここから年数%の割合で骨髄腫などの重篤な血液疾患に移行します。
病理はわかっていませんが、抗magニューロパチー患者の多くがこの症状を持っています。それゆえ血液疾患の治療薬であるリツキシマブに一定の治療効果が認められるのです。私の場合、IgMは全く正常値で、こういう人は珍しいそうです。
今朝はまた雨になっていました。昨日は抗magニューロパチーの患者数人がZoomを介して集まりました。この疾患では神経症状とともに血液検査の値に異常が出る場合が多いです。「意義不明の単クローン性免疫グロブリン血症」というものです。
白血球の一部のB細胞は形質細胞になり、正常なら数種類の免疫グロブリン(抗体)を生み出します。これが一種類のみ異常に増殖する状態です。血中のIgMの値があがります。ここから年数%の割合で骨髄腫などの重篤な血液疾患に移行します。
病理はわかっていませんが、抗magニューロパチー患者の多くがこの症状を持っています。それゆえ血液疾患の治療薬であるリツキシマブに一定の治療効果が認められるのです。私の場合、IgMは全く正常値で、こういう人は珍しいそうです。