優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

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上弦の月
昨夜は月がきれいだったので、夜の散歩をしながら月を眺めました。夕月夜のころは宵の早い時間帯に月は沈んでしまいます。しかし、上弦以降になると、月の出が遅くなり、宵もやや深まるころまで空に月がいます。

上弦から待宵くらいまでは人々が活動している時間帯に月が空の低い位置にあり、月を愛でるには良い時です。昼間はまだ連日熱中症アラートが出ている兵庫県ですが、夜は昼間の熱気がおさまり、そぞろ歩きが楽しめます。
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上弦の月
昨夜は上弦でした。午後9時過ぎごろ、座っている場所から外を見るとちょうど軒にかかるように月が出ていました。この時間帯になると暑さは和らいできています。ベランダに出ると心地よい風が吹いていました。
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梅開く
まだ低めの気温が続いています。昨日は旧暦では1月9日。梅林を散歩していたら、上弦の月が低くかかっていました。旧暦の時代は月齢がそのまま日付でしたから、月は今とは比較にならないほど人の生活の身近にあったはずです。IMG_1054

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