優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

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水浴び
テーブルが置かれている場所はふくらはぎあたりまでの深さです。もう少し深くなっているところがあり、小学生くらいの兄弟が水浴びを始めました。川で泳ぐのはプールとも海とも違う面白さがあると思います。

旧山之内小学校のプールが使われなくなったまま草むしていました。全国各地にはこういう施設がたくさんあることでしょう。少子化が進み姫路市のある中播磨地域でも高校の再編予定が話題になっています。
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パラソル
且緩々」のある夢前町山之内は姫路市の最北部、中国山地にかかるあたりです。レストランの建物は旧山之内幼稚園のもので、隣には旧山之内小学校の校舎もあります。過疎化が進み、周囲には空き家が目立ちます。こういう形で施設が再利用されるのは地域にとって望ましいことでしょう。

夢前川の最上流部で鮎釣場があります。足を浸して食事をしているすぐそばを小魚が泳いでいます。小さなお子さんを連れた家族の姿も見られました。川の中で食事を提供するというアイデアは素晴らしいと思います。コロナ対策、清流で手軽なキャンプ気分も味わえます。
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レストランの建物で冷やし素麺、天ぷら、鮎の塩焼きなどをいただき川べりまで自分で運びます。川の中にパラソル付きのテーブルと椅子が据えられています。日差しはパラソルでさえぎり足を水に浸せば意外なほど涼しいのです。

冷やし素麺の器には氷が入っており、涼感が感じられました。まず鮎の塩焼きからいただきました。焼きたての香ばしい味わいが口の中に広がります。天ぷらの衣は米粉だとか。
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夏山
雪彦山の麓にある「且緩々(しゃかんかん)」へ行ってきました。すぐそばを流れる夢前川の川の中にテーブルをしつらえ、そこで食事をします。店内でも食べられるようですが、コロナの影響で入れ替え制です。

私たちは川床料理を食べました。川床といっても京都のようなものではなく、もっとワイルドなアウトドアランチです。それが面白いのか、平日にもかかわらず大勢の人でにぎわっていました。
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