優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

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九月尽
今日から10月です。月が二桁になると一年の終わりも見えてくる感覚です。9月は出来事満載でした。6日に母が亡くなり、8日の葬儀に出ず近大病院へ入院しました。そこで三週間過ごし、さまざまな検査を受けました。

親の葬儀に出ないなんて想像もしていませんでしたが、今の葬儀は家族葬が当たり前になっています。コロナの影響が大きいでしょう。そして、それで十分だとわかったので、もう20世紀のような親族の末端や職場の関係者まで集まる葬儀には戻らないと思います。

母は同胞の中で最後の生き残りでしたから、いとこたちに死去を知らせ、香典類は辞退しました。墓じまいをしているので母の遺骨は海洋散骨します。四十九日が過ぎれば沖縄の海に散骨してもらうことになっています。
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九月尽
九月の最終日、姫路は快晴です。近所を散歩してきました。もう昼間に歩いても暑くてたまらないという気温ではありません。湿気も少ないですし、屋外で過ごすには絶好のシーズンの到来です。ソメイヨシノはぽつぽつと紅葉し、紅葉したものから順に散っています。
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