優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

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小春日
志納所で500円を納め、慈悲の鐘の横を通り抜けて仁王門に向かいます。仁王門は江戸初期の建築です。昨日は暖かく、薄い上着を着て歩くと汗ばんできてシャツ一枚になりました。

仁王門から書寫山圓教寺の境内です。姫路の紅葉シーズンは11月中旬から12月初旬あたりです。平成の大合併で夢前町が編入される以前は、標高371mの書写山が姫路市の最高峰でした。
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春早し
当麻寺の仁王門の仁王様たちは、やや頭が大き目のプロポーションでした。仁王門をくぐっていくとすぐそこに国宝の梵鐘があります。奈良時代前期のもので、日本最古の梵鐘とのことです。ひび割れがあり、現在は台座の上に載せられて、もう撞かれることはありませんが、白鳳時代(673-710)の鋳造当初の姿をとどめる貴重なものです。IMG_1113
<仁王門>

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<仁王像>

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<国宝・梵鐘>

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