優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

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仲秋
花火は私たちが座っていた場所からは向かって左手に離れた場所からあがりました。つながりの海の向こう、会場の最南端に「EXPO Thanks 花火大会」という場所があり、そこからでした。時間は10分ほどでした。

毎日打ち上げるとなるとそう何発もあげられるものではない。それでも今シーズン初めて見る大輪の打ち上げ花火でした。海風に吹かれつつ眺める花火は壮観で、夕暮れから夜へと変っていく会場の様子を見られたのも良かったです。
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仲秋
昨日は大阪万博に行ってきました。当初まったく出かける気はなかったのですが、急遽友人に誘われて出かけることになりました。すでにゲートの予約はほぼいっぱいで、わずかに空きのある東ゲート12:00でチケットがとれました。

ゲートに並んでから入場できるまでに90分近くかかりました。気温はかなり落ち着いていますが、8月や9月前半ならどんなありさまだったのでしょうか。有名パビリオンなど最初から入れるはずもなく、大屋根リングに向かいました。

大屋根リングは閉会後は取り壊されてしまうらしく、友人はこの上を歩くだけでも価値があると感じたようです。大屋根からは各パビリオンが見下ろせ、その間を歩く人波が見えました。梅田の繁華街もかくやと思うほどの人です。
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仲秋
今日は9月9日。昨年の今頃は近大病院に検査入院していました。この日の夕食に「重陽」にちなんだメニューが出て、管理栄養士の方からの手紙も添えられていました。

重陽とは陰暦9月9日のことで、菊の節句ともいいます。新暦になってから本来の季節感とは大きくずれました。元旦、雛祭り、七夕しかりです。今ではほぼすべて新暦でおこなわれ、9月9日は忘れ去られていると言っていいでしょう。

それでもその古来の行事にちなんだ食事で病院食に変化を与え、入院患者たちの気持ちを和ませようとされているスタッフの方々の心遣いにはうれしくなりました。
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仲秋
9月25日は浅田真央の32歳の誕生日でした。兵庫公演は最初の公演ということでバースデーサプライズ企画が行われました。公演終了後、LEDビジョンにお祝いのメッセージが映し出されます。来場者には入場時に同じ用紙が配られ、会場で掲げることになっていました。

土曜日にも同じイベントがあり、彼女は「何度見てもいいですね〜」と言いながら眺めていました。土曜日には姉の舞さんがサプライズで登場したようです。日曜のサプライズはこの後にあり、メンバーの全員がお祝いの群舞を披露してくれ、目を赤くしながらそれを見つめている様子がLEDビジョンに映し出されていました。
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仲秋
夏休みに富士山に登ってきたという人と話をしました。軽いわと思って登ったら寒くて驚いたこと、足元がスニーカーだったらそんなんではあかんと言われて急遽トレッキングシューズに変えたこと、ご来光には感動したことなど、これを機会に山登りを続けそうな興奮ぶりでした。

ずっと前に富士山に登ったことがあります。日本一高い山なので一度は登るといいと思います。ただ、登山の面白さなら北アルプスなどの方が楽しめます。富士山は独立峰の火山で景色は単調。遠くから眺めて楽しむ山ですね。
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仲秋
ケーブル八瀬駅の構内に入ると「大悲万行」と書かれた大きな額が目に入りました。「比叡山から発信する言葉」として平成25年から毎年その年の言葉が掲げられているようです。大悲とは、仏さまが人々を見守り苦しみを取り除き安心を与えてくださる御心です。私たちも仏心を持っています。その心に目覚め利他の行いをしましょう、という意味です。
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仲秋
高たんぱく+糖質制限をさらに進めた『医師が唱える超食事・大革命』も読みました。カーニボア・コードという副題どおり、ここでは現代の「健康に良い食事」の常識的なことがほぼすべて覆されています。肉こそが人間にとって最高の食べ物だというのです。

医学博士である著者は人類の進化の歴史を説き、人類の脳の容量が爆発的に大きくなったのは人間が集団で狩りを始めて動物の肉、内臓などもすべて食べられるようになって以降であり、人類が人間になり得たのは肉食のおかげであるとしています。

この中にカーニボア食を実践してCIDPを寛解させた青年の体験談が出てきます。まあ、全く野菜を摂取しないなどという食生活は現代の日本では非現実的で、何より飽きてしまいます。ただ、「野菜こそ万能」みたいな思い込みは捨てていいと思いました。
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