◆新米
オリックスの株主優待で頼んでいた「コウノトリ育むお米」が届きました。但馬地方は兵庫県の日本海側にあたり、野生のコウノトリが最後まで生息していました。近年、コウノトリを野生に帰す取り組みが続けられています。
コウノトリは体長1m、翼を広げると2mを超える大型の鳥で、田んぼや河川でフナなどの魚類、カエル、ヘビ、バッタなどの小動物を獲ります。野生で生きていくためには1日500gの餌が必要です。
但馬地方では、これらを可能にするため、農薬を不使用、あるいは7.5割まで削減、化学肥料の不使用を徹底しています。また、春は早期から田に水を入れて生き物をふやし、夏はそれらの成長にあわせた水管理をおこない、秋は稲刈り後に米ぬかを入れて土づくりをし、冬も水をはってコウノトリ以外の野生の渡り鳥の憩いの場としています。
生き物に優しい田んぼのお米は人間にも優しい、ということで、コウノトリが大きなブランド価値を持つようになっています。上野動物園のパンダが食べるパンダだんごにもここの米粉が使われているそうです。
オリックスの株主優待で頼んでいた「コウノトリ育むお米」が届きました。但馬地方は兵庫県の日本海側にあたり、野生のコウノトリが最後まで生息していました。近年、コウノトリを野生に帰す取り組みが続けられています。
コウノトリは体長1m、翼を広げると2mを超える大型の鳥で、田んぼや河川でフナなどの魚類、カエル、ヘビ、バッタなどの小動物を獲ります。野生で生きていくためには1日500gの餌が必要です。
但馬地方では、これらを可能にするため、農薬を不使用、あるいは7.5割まで削減、化学肥料の不使用を徹底しています。また、春は早期から田に水を入れて生き物をふやし、夏はそれらの成長にあわせた水管理をおこない、秋は稲刈り後に米ぬかを入れて土づくりをし、冬も水をはってコウノトリ以外の野生の渡り鳥の憩いの場としています。
生き物に優しい田んぼのお米は人間にも優しい、ということで、コウノトリが大きなブランド価値を持つようになっています。上野動物園のパンダが食べるパンダだんごにもここの米粉が使われているそうです。