2024年05月25日 薫風に吹かれ蕎麦屋の門に立つ ◆薫風 昼食には完全予約制の「そば六郷」に連れて行ってもらいました。店名の六郷は国東半島に栄えた六郷満山文化から採用されたものでしょう。 国東半島には中央にそびえる両子山から放射状にのびる谷筋に六つの郷が開けました。ここの大部分が宇佐八幡の荘園だった奈良・平安時代に神仏習合の特異な宗教文化が形成されていきます。最盛期には約1000の伽藍があったといいます。 その後鎌倉新仏教も受け入れ、現在まで多くの摩崖仏や宗教建築、伝統行事が残されています。豊後高田は西日本屈指のそばの産地でそれにふさわしい店です。 タグ :#薫風#そば六郷#六郷満山文化#豊後高田市#国東半島#大分県