タグ:冬の紅葉
帰路につく冬の紅葉を仰ぎつつ
百葉箱冬の紅葉をしたがえて
洗濯す冬の紅葉を眺めつつ
◆冬の紅葉
天地真理は現在に続く「アイドル」の系譜の最初の姿を作った人です。そのビジュアルに注目が集まりすぎ、歌の実力はほとんど顧みられていなかったようです。しかし、本家をしのぐのではないかと思うようなカバーも残しています。
さきにあげた『涙から明日へ』がそうですし、今回は『この広い野原いっぱい』を取り上げます。原曲は67年に森山良子(当時19歳)が発表しました。天地真理は72年9月21日(当時20歳)リリースのアルバムからです。
森山良子がやや淡々と突き放したように歌うのに対し、天地真理の歌は幸福感に満ち、とにかく明るく希望に満ちています。笑顔で手をふりたくなるような感覚なのです。これが天地真理の最大の魅力だろうと思います。

天地真理は現在に続く「アイドル」の系譜の最初の姿を作った人です。そのビジュアルに注目が集まりすぎ、歌の実力はほとんど顧みられていなかったようです。しかし、本家をしのぐのではないかと思うようなカバーも残しています。
さきにあげた『涙から明日へ』がそうですし、今回は『この広い野原いっぱい』を取り上げます。原曲は67年に森山良子(当時19歳)が発表しました。天地真理は72年9月21日(当時20歳)リリースのアルバムからです。
森山良子がやや淡々と突き放したように歌うのに対し、天地真理の歌は幸福感に満ち、とにかく明るく希望に満ちています。笑顔で手をふりたくなるような感覚なのです。これが天地真理の最大の魅力だろうと思います。
