優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

タグ:冬の薔薇

冬の薔薇
兵庫県の斎藤知事を巡る騒動の前後の音声が徐々に出てきています。片山元副知事と元西播磨県民局長の会話の動画もYouTubeで聞きました。こんなことも録音していた人がいるのかと驚きます。

会話を聞いていると、片山氏は高砂市出身、元西播磨県民局長は姫路市出身、どちらも播州弁です。播州弁は関西弁とほぼイントネーションは同じですが、細かなところが違います。播州弁を聞いて、あらためてとても身近な場所で起きた事件なのだと実感します。

斎藤知事再選後に急に辞職した竹内元議員も姫路市の人ですから播州弁です。もしこの事件が将来映画化でもされたら、主な登場人物はほぼ播州弁。播州弁は「きつく」聞こえるんでしょうかね〜。
IMG_0011


冬の薔薇
斎藤前知事が失職に追い込まれた背景は、はめられたにせよ何にせよ、前々知事の井戸氏時代に出来上がっていた利権構造に早急にメスを入れたからでしょう。井戸氏の前は貝原氏、その前は坂井氏でいずれも権力を譲り渡す形で知事が変わってきました。

前回の選挙で斎藤前知事がそれをひっくり返すように登場し、首長、議会、職員、職員OB、業者の間で長らく続いたぬるま湯のような関係を断ち切って行こうとしました。組織票はお金に直結しています。OBなら天下り先、業者なら仕事、だから強いのです。
IMG_8122


冬の薔薇
一昨日、家の近所を散歩したら、庭にバラを咲かせておられる家がありました。バラは初夏の季語です。現在の園芸種は四季咲きとなり、秋や冬でも咲いているものがあります。真冬はさすがに戸外では厳しいのかもしれません。強い風に吹かれながら咲いている様子が健気でした。DSCN0618


このページのトップヘ