優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

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冬至
Spotifyの無料プランで広告を遮断できて聴き放題、ラッキー、と思っていたら、違っていました。ある期間が過ぎるとランダムに曲がかかるようになります。聴こうと思う曲が自由に聴けません。

ただ、このシステムは今流行中の曲、あるアーティストの曲ばかりを聴きたいという人には苛立たしい話ですが、私のようなクラシック初心者にはむしろいい仕組みです。いろいろな作曲家の曲が次々に聴け、発見につながるからです。

クラシック音楽はバッハやモーツァルトといった大作曲家ばかりではありません。チマローザ、オーベール、シュポーア、ラモーというような作曲家も美しい曲を残しています。彼らは「大スター」ではないかもしれませんが、「スター」なのです。
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一陽来復
一陽来復とは冬至のことです。冬が終わり春が来るという意味であり、陰の気が極まって陽の気に転ずることを意味します。これが転じて、悪いことが続いたあとで幸運に向かうという意味にも使われます。

日没の位置は最も南に来ています。これから入日は再び北へ向かい始め、自宅から見える増位山の山稜を駆けのぼって行きます。夏至のころの日没は自宅の窓から見えない位置に来ます。ちょうどいま日の出が部屋からは見えないのと反対です。
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冬至
昨日は冬至でした。午前中は雲が広がったものの午後からは晴れて風が出てきました。今日からまた昼間の時間が少しずつ延びていきます。12月に入ってからは特に午後の明るい時間の短さを痛感していました。
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冬至
今日は冬至です。曇って寒い日になりました。近所には住宅が増えましたがまだまだ畑も田んぼもあります。きれいに畝が整えられた畑を見ました。

その一方で川沿いの畑がいつの間にかなくなってしまっているのにも出会いました。住宅になったわけではなく、作られなくなったのか、そこに至る道もいつしか藪に覆われて入れなくなっていました。人の手が入らなくなると、あっという間に自然が押し寄せてきます。
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冬至
明日は冬至です。骨折のリハビリ中で山登りには参加しなかった友人も忘年会にはやってきました。自宅に柚子の木があり、そこから捥いだ柚子の実を袋いっぱい持ってきてくれました。食べられない分は冬至の柚子湯に使って、とのことでしたが、私は毎日手作りの野菜ジュースに入れていただいています。
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冬至
今日は冬至。冬の真ん中です。日は徐々に長くなっていきますが、寒さが本格化するのはこれからです。Googleのロゴはなぜか昨日が冬至の表示になっていました。手元のカレンダー複数で確認しましたが、冬至は今日です。

二日間表示されるのかとおもいきや、今朝はテレサ・カレーニョというピアニストの生誕165年のものになっています。ベネズエラ出身の当時の世界的ピアニストです。ただ、録音の無い時代の人ですから、演奏は残っていません。凄かったらしいという伝説だけです。

こういう話を聞くと、アーティストが後世に伝わるかどうかは、記録する媒体の進化によるなあと感じざるをえません。音楽を記録する最初の媒体が楽譜でした。バッハもモーツァルトもそれがあればこそ名声が伝わっています。

演奏家は録音技術ができて初めて記録が残るようになりましたし、俳優のような肉体のパフォーマーは映像技術ができるまでその場限りで消える運命でした。
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山茶花
冬至は12月22日ですが、日没が最も遅い時期は終わりました。神戸で最も日没が遅かったのは12月10日から14日までの16時49分でした。今日は16時50分となっており、冬至の22日は16時53分です。

日中の時間が短くなるのは日の出の時間が遅くなっていくからです。日の出の時間が最も遅いのは1月3日から13日にかけての7時7分です。初日の出というのは、一年中で最も日の出が遅いころなんですね。IMG_0647

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