優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

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初冬
宍粟市山崎町には明治時代に入るまで山崎城がありました。平城で延宝7年(1679)以降は山崎陣屋でした。城跡は市街地化していますが、山崎藩陣屋門(紙屋門)が宍粟市有形文化財に指定されています。

ここに城郭が建設されたのは元和元年(1615)、姫路藩主・池田輝政の四男・輝澄が山崎3万8千石で入封して以降のことです。その後、松井氏ー池田氏ー本多氏と変わり、明治維新を迎えています。
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初冬
それなりの人出でしたが、大混雑というわけではなくそれぞれ思い思いにスマホやカメラを紅葉に向けたり、記念撮影をしたりするだけのスペースはあります。のんびり散策して紅葉を楽しむにはほどよい雰囲気でした。
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初冬
今日のGoogleロゴがダスティ・スプリングフィールドになっていました。『この胸のときめきを』で有名なイギリス出身のミュージシャンです。私はエルビス・プレスリーで知りましたが、元はイタリアのピノ・ドナッジオが歌い、1965年のサンレモ音楽祭の入賞曲になりました。

いろいろな人がカバーしており、日本人では前野曜子尾崎紀世彦のものがたくさん聴かれているようです。それぞれ異なる味わいがあっていいです。

イタリア語の原題は ”Io Che Non Vivo Senza Te” 「あなたなしでは生きられない」。英題は ”You Don't Have To Say You Love Me” 「愛していると言わなくていい(からそばにいて欲しい)」。日本題では「この胸のときめきを」。題名の違いは国民性の違い?
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