優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

タグ:十一月

十一月
兵庫県の百条委員会で片山副知事が元西播磨県民局長の公用PCの中身について、「不倫日記」が入っていた、と言いかけたところを奥谷委員長が「そこはいいです」と遮り、休憩に入ってしまう音声が流出したのに続き、第二弾が流出しました。

会場から出てきた片山副知事を取り囲んだ記者たちに副知事が内容を話そうとすると、記者たちが「不倫などと話して相手の方が自殺したら責任とれるのか」と詰め寄っているのです。なぜメディアはそこまでするのか。

この音声を聞くと、情報を伝える側の彼らが隠ぺい工作に加担しているとしか思えません。何がそれほど都合が悪いのか。単なる「不倫日記」以上のものがそこに入っているのではないかとさえ思えてきます。
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十一月
明日から十二月です。さすがに寒くなってきました。「鏡花水月」を訪れた夜はまだ暖かく風もなく、いいときに行ったと思います。

ライトアップされた姫路城を間近で見るだけでも素晴らしい体験です。子どもの頃からずっとそこに城がありました。周りはかなり変わり、特に世界遺産になった後は周囲の整備が進みました。
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十一月
水彩画を堪能した後、店を出て駐車場所まで細い道をゆっくり歩いて戻りました。遠くから集落の中に佐伯神社の二本の椋が聳えているのが見えてきます。樹齢はどれくらいなのか。数百年はたっているでしょう。

周辺に住んでいる人の何代も前の人が生まれ、生きて死んでいくのをこれらの木は見てきたのです。樹木の生命の長さは人間をはるかに超えています。

そして、この椋が残されたのは、佐伯神社という空間があったからこそです。神の宿る木、神の依代として崇められてきたのでしょう。
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十一月
「珈琲屋あまの」はこのあたりの古民家を喫茶店として転用されたものです。庭に続く門をくぐり中に入ると軒下に二枚のアクリル画が展示されていました。一枚は昭和46年(1971)に廃止された神戸市電を描いています。

作者の松本さんは、他にも播但線を走っていた三重連蒸気機関車、京口駅付近を走る蒸気機関車と姫路城なども描かれています。お店にいらっしゃったので、「鉄ちゃんですか?」と尋ねると「よわーい鉄ちゃんです」とのことでした。

前回の個展のときは平日の昼間に来たので、私一人だけでしたが、昨日は入れ替わり立ち替わり大勢のお客さんであふれていました。
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十一月
先日皆既月食の満月だった月が少し欠けて朝の空にかかっていました。YouTube、Spotify、AmazonMusicを聴いてみて、一番使いやすいのはYouTubeだと感じました。

Spotifyは広告が入るのがわずらわしく、AmazonMusicは先日まで聴けた曲が聴けなくなっていました。プライム会員なら自由に聴けると言いながら、Amazonが聴かせたい曲だけを選び、それ以外はさらにサブスクに加入せよというわけです。

YouTubeは広告ブロックを使えば、無料で広告なしで好きなように音楽を検索して聴けます。まあ、最新リリース曲は無理かもしれませんが。
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十一月
晴れた早朝の気温が10℃を下回るようになってきました。それでも日中は少し厚めのシャツ一枚で過ごせます。近所のソメイヨシノはかなり落葉しましたが、紅葉はまだこれからの姫路周辺です。十二月に入るくらいまで山々の彩は続きます。
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