優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

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半夏生
今日は七十二候のひとつ半夏生です。先日、姉からエンディングノートをもらいました。何冊かもらったうちのひとつだそうです。

書けるところから書いてみようと太字のシャープペンで書き始めました。書き始めてみると、これは自分が急にあの世に行ってしまった場合はもちろん、自分自身の覚書としてもいいと思いました。保険証書の番号などを整理しておくのにもいいです。

また、デジタル遺産の記録を残しておくのは大事です。PCやスマホのロックを解除できなければ故人の重要情報にアクセスできない時代ですから。
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半夏生
今日は七十二候の半夏生です。半夏生草(カラスビシャク)が生える頃にあたります。農家にとっては大事な時期とされ、各地でさまざまな風習が残っています。このころまでには田植えを終えてその後数日の休みをとると決められている地方もあります。

近畿地方の一部にはタコを食べる習慣があり、日本コナモン協会では「蛸半夏生」というキャンペーンをしているとか。明石蛸で有名な播磨灘から大阪湾にかけては美味しいタコの本場です。播磨町にある縄文時代の遺跡からは蛸壺が多数出土しています。
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