2025年05月16日 播磨国風土記の里の卯の花よ ◆卯の花 『播磨国風土記』には大汝命(オオナムチノミコト)のご飯をこの山に盛った、それで飯盛岳との名前になったと書かれています。大汝命は大国主命(オオクニヌシノミコト)の別名です。全国に飯盛山という名前の山は数多くあり、稲作との関連も連想されます。 卯の花はウツギのことです。降りてくる道のかたわらに白い花をいっぱいにつけていました。アジサイ科ウツギ属の落葉低木で北海道南部から本州、四国、九州に広く分布します。 『播磨国風土記』は奈良時代初期(8世紀初め頃)に編纂されました。そのころからこの土地で咲いていた花のひとつです。 タグ :#卯の花#播磨国風土記#兵庫県立フラワーセンター
2023年05月28日 卯の花の咲く道ハイキングを終える ◆卯の花 三ツ矢サイダー発祥地を見た後は能勢電鉄妙見線の平野駅へ向かいました。途中、卯の花が咲いていました。卯の花はアジサイ科ウツギの花のことで、万葉集の昔から詩歌に多く詠まれ、初夏を象徴する花のひとつです。 タグ :#卯の花#川西市