優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

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三人が仕事の都合で先に帰りましたが、残った人たちでお茶を飲みながら昼頃まで話をしていました。仕事のこと、家のこと、昔のこと、世間で流行っていることなど話が次々つながって途切れることがありませんでした。

山口県に帰る人の新幹線の時間をたずね、それにあわせて大谷山荘を後にしました。山荘のまわりには車を置ききれず、土一七日屋台の前に駐車させてもらっていたので、そこまで乗りあって移動。ここの一画には猪が飼われています。この猪が牡丹鍋の食材になることはないようですが。
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猪垣
宿泊したのは大谷山荘の1号館でした。近く3号館もオープンするようです。加西市の中ではかなり奥まった集落にあり、ここも空家が増えているのでしょう。家の裏には猪垣をした水田がありますが、放棄されて草が生い茂っている田もあります。
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しかし、こういう形で空家を生かす活動が地域でなされているのは素晴らしいと思います。私達の案内をしてくださったスタッフのひとりは神戸から移住してきたと言われていました。
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さつまいも
久しぶりに日付が変わるまで話をし、翌朝は全員で手分けして朝食の準備と寝具の片づけをしました。シーツや枕カバーを外して布団を押入れに入れていくメンバー、一方はホットプレートや電磁調理器でみそ汁、サラダなどを作るメンバー。ここは安全を期してオール電化になっているようです。豪華な朝食ができあがりました。
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夜半の秋
同窓会で集まってみると学生時代の個性はそのまま持続していると再確認します。写真を撮るとその写り方も学生時代の雰囲気のままです。幹事をやってくれた人はアイデア豊富なセンスのいい人。

話し上手で話題豊富だった人は今もそうですし、大人しくていつも聞き役だった人も同様です。話したい人ばかり、聞きたい人ばかりではだめで、これらがうまく噛み合ってまわっています。どこのどんな組織でもそういうものなんだろうと思います。
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長き夜
集まったのは12人、クラスの三分の一強です。最も遠方では山口県の友人も来てくれました。自分自身のCIDP発覚をはじめ、それぞれに数年でいろいろなことがありました。LINEで一部連絡は取り合っていますが、それでも初めて知ることも多く、話が尽きません。
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晩秋

加西市の原始人会大谷山荘で同窓会がありました。囲炉裏のある古民家で、数年前にもここで同窓会をし、居心地がよかったので、再訪です。夕方に集合し、おはぎを作ったあと牡丹鍋を囲みました。夜は板の間に布団を敷いて寝ました。床暖房があり、快適です。
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