タグ:厳島神社
神戸厳島神社に桜蘂降る
鹿ゆったり遊んでおりぬ神の島
潮満つを待つ秋の厳島神社
◆秋
厳島神社の本殿に祀られているのは市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)、田心姫命(たごりひめのみこと)、湍津姫命(たぎつひめのみこと)の宗像三女神と呼ばれる三柱の女神たちです。あらゆる「道」の最高神であり、航海や交通の安全をつかさどる神として信仰されています。
創建は6世紀末の推古天皇の時代とされ、厳島は主祭神の市杵島が転訛したものと言われています。1168年(仁安3)頃、平清盛が現在の社殿と同規模のものを造営しました。平家滅亡後も有力者の崇敬を集め続けました。社殿は二度火災にあい、現在のものは仁治年間(1240-1243)以降に再建されたものです。
厳島神社を訪ねたのはこれで三度目です。大鳥居の下まで歩いて行けたのは初めてでした。それはそれで珍しい経験だったのですが、潮が引いたことで、「海上に建っている神社」という厳島神社ならではの光景が見られなかったのは、残念でもありました。
厳島神社の本殿に祀られているのは市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)、田心姫命(たごりひめのみこと)、湍津姫命(たぎつひめのみこと)の宗像三女神と呼ばれる三柱の女神たちです。あらゆる「道」の最高神であり、航海や交通の安全をつかさどる神として信仰されています。

創建は6世紀末の推古天皇の時代とされ、厳島は主祭神の市杵島が転訛したものと言われています。1168年(仁安3)頃、平清盛が現在の社殿と同規模のものを造営しました。平家滅亡後も有力者の崇敬を集め続けました。社殿は二度火災にあい、現在のものは仁治年間(1240-1243)以降に再建されたものです。

厳島神社を訪ねたのはこれで三度目です。大鳥居の下まで歩いて行けたのは初めてでした。それはそれで珍しい経験だったのですが、潮が引いたことで、「海上に建っている神社」という厳島神社ならではの光景が見られなかったのは、残念でもありました。

火焼前より望みし秋の大鳥居
◆秋
厳島神社の平舞台から細長く先に突き出した部分を火焼前(ひたさき)といいます。祭典のときや船で訪れる参拝客を誘導するためにかがり火を焚いていたことによる、と言われています。ここには青銅製の燈篭があり、大鳥居の風景を撮影したり、記念撮影には絶好のスポットです。
浅田真央サンクスツアーの一行も公演前にここを訪れたようで、メンバーの川原星さんのInstagramに写真があがっていました。雲ひとつない快晴ですね。
@SeiKawahara
厳島神社の平舞台から細長く先に突き出した部分を火焼前(ひたさき)といいます。祭典のときや船で訪れる参拝客を誘導するためにかがり火を焚いていたことによる、と言われています。ここには青銅製の燈篭があり、大鳥居の風景を撮影したり、記念撮影には絶好のスポットです。

浅田真央サンクスツアーの一行も公演前にここを訪れたようで、メンバーの川原星さんのInstagramに写真があがっていました。雲ひとつない快晴ですね。

@SeiKawahara
鳥居まで秋の干潟を歩きけり
◆秋
厳島神社の大鳥居は高さ約16m、主柱の根回り約10m、木造の鳥居としては国内最大級です。11月3日のこの時間帯は潮がよくひいて大鳥居の根元まで歩いて行くことができました。潮汐表で潮の様子を確認することができます。
神社の建物の先端である火焼前(ひたさき)から鳥居までは約200mあります。干潟には大量のあおさが残されており、神社の関係者がブルドーザーを使ってこれらの海藻を回収処理していました。
大鳥居の根元まで行くと主柱に大量のコインが押し付けられているのがわかりました。足元にもたくさん落ちています。外国のコインもたくさんありました。集められることもあるのでしょうか? 音に気づいて見上げると、大鳥居の上をドローンが飛んできました。テレビ局の取材なのかもしれません。
厳島神社の大鳥居は高さ約16m、主柱の根回り約10m、木造の鳥居としては国内最大級です。11月3日のこの時間帯は潮がよくひいて大鳥居の根元まで歩いて行くことができました。潮汐表で潮の様子を確認することができます。

神社の建物の先端である火焼前(ひたさき)から鳥居までは約200mあります。干潟には大量のあおさが残されており、神社の関係者がブルドーザーを使ってこれらの海藻を回収処理していました。

大鳥居の根元まで行くと主柱に大量のコインが押し付けられているのがわかりました。足元にもたくさん落ちています。外国のコインもたくさんありました。集められることもあるのでしょうか? 音に気づいて見上げると、大鳥居の上をドローンが飛んできました。テレビ局の取材なのかもしれません。
