優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

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名月
月が出ようとして東の空がしだいに白んでくる状態を月白(つきしろ)といいます。月の出を待つ気持ちも示しています。名月が増位山の向こうに姿を消してしばらくの間、山の稜線付近の空が月の反射で白く光っていました。

月白の逆の現象であり、夕焼けの月光版です。夜明けの時間帯で、空がしだいに明るくなっていたため、その残光もそれほど長く続きませんでした。それでも月の姿が見えなくなってから10分ほどその明るさが継続していたでしょうか。
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名月
今朝、5時前に西の増位山の方角を見たら、名月がまだ空に残っていました。間もなく稜線にかかろうかという頃からベランダに出て沈むのを鑑賞しました。山の端にかかり始めてから約3分で姿が消えました。

さまざまな場所でさまざまな人が、さまざまな時間帯にこの月を見てさまざまな思いを抱いているのだろうと思うと感慨深いです。午前5時10分ごろに月は姿を隠し、東の空が白み始めていました。昨日の月の出の頃とちょうど逆パターンです。
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名月
昨夜の名月は雲ひとつなく、くっきり晴れて見事な月を観賞できました。月の出のひとときは地球の自転を実感できるときです。東の山際が白み、やがて月が顔を出し始めます。月影が見え始めると速く、みるみる月は全体の姿を明らかにし、すぐ山の端を離れます。

この貴重なひとときを堪能した後、しばらくしてから再び夜空を見上げました。月はすでに高く昇っており、その下を飛行機雲が伸びていくところでした。雲に月光があたり、そこだけ白く輝いています。飛行機から名月を楽しんでいる人もいたことでしょう。
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名月
西の空へ去っていく名月を見送った後、関西1dayきっぷを使って、ハイキング仲間と比叡山へ行ってきました。8月に予定していたものが一か月遅れとなりました。

夏の1dayきっぷでは、坂本ケーブルに乗れることになっていたので、そのつもりで出かけて行ったら内容が少し変更になっていて坂本ケーブルは使えなくなっていました。比叡山坂本駅に到着する寸前にそのことに気づいて、京都駅まで引き返し叡山ケーブルとロープウェイで登りました。
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名月
一か月ばかり高たんぱく+糖質制限+メガビタミン・ミネラルを続けて一番変わったと思ったのは、疲れにくくなったことでした。もともと体調が悪かったことはなく、ずっと軽快に動けるタイプでした。それが、この1年ほどは妙に疲れやすくなっていました。

外でならそれなりに緊張感があるため疲れは感じないのですが、家に戻るとその分どっと疲れてしまう、そういう感じでした。しかし、この一か月はそういうことがなくなり集中力が持続するようになりました。

足の痺れ痛い感覚は続いていますが、これはなかなか軽減はしないだろうと予測しています。神経障害性疼痛に対してプレガバリンOD錠75mgを朝夕2錠ずつ服用しています。これは対症療法にすぎず治療薬は処方されていません。
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