優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

タグ:増位山

花の山
抗magニューロパチーで足の感覚がなくなる以前は毎日のように増位山へ散歩に行っていました。そのころ顔見知りになっていた方と久しぶりに会って挨拶を交わしました。

昨日は姫路城近くにあるペインクリニックへ鎮痛剤をもらいに行きました。今までと変わりなくプレガバリン一日600mgの処方です。これでもなんとかしのいでいけるぎりぎりの量という感じです。

姫路城の間近ということで、平日でも観光客が多く外国人観光客の姿もたくさん見かけました。大手前通りは歩道の幅が倍になり電線が地下に埋設され、あちこちに彫刻が置かれて昔とは様変わりです。
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山桜
この橋は増位川が増位山の西斜面を西南方向へ流れ下る上にかかっています。川は船場川に合流し姫路城の西側を流れて姫路港で播磨灘に注ぎます。周囲にもたくさんヤマザクラがあり、花を咲かせています。

ヤマザクラが終わればすぐにコバノミツバツツジが咲き、薄赤紫色の花があちこちで見られます。増位山の植生は典型的なアカマツ-コバノミツバツツジ群落です。その後、フジ、キリが咲き始め初夏に入っていきます。
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花の姿
増位山ドライブウェイの途中に咲いているヤマザクラを見に行ってきました。ここは山の谷を蛇行して登る形で道がついているため、途中にそびえているヤマザクラの花をそば近くで見ることができます。

里で咲くソメイヨシノの花はすぐそばで見られますが、山に咲いて高木となるヤマザクラの花を目の前で見られる場所はそれほどありません。ヤマザクラの花は真っ白で赤茶色の若葉が同時に出てきます。
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やまざくら
自宅からすぐ西に見える増位山は、さらに西にある広峰山と峰続きになっています。平成の大合併以前は姫路市と神崎郡・飾磨郡の境界でした。校歌にこれらの山が登場するところも多いです。

増位山はヤマザクラが多く、今の時期は山全体が桜色に彩られ華やかです。山の中に入ってしまうと、ヤマザクラは高木なので花を見ることは難しくなります。こうして少し距離を置いて山全体を眺めるのが山桜流のお花見かもしれないと思います。
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春の空
山頂にはベンチがあります。日曜日は暖かくて風もほとんどありませんでした。ベンチに寝転びそばのコナラごしに空を見上げました。山頂からは東側を流れる市川と姫路市街、さらに播磨灘へと流れ込んで行く河口付近の川の蛇行が眺められます。
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風光る
増位山の山頂からは播磨灘の中に浮かぶ男鹿島、家島が見えます。日差しが傾き始め、海面に反射して光っています。増位山は標高259.0mの低山ですが、山頂からの見晴らしは素晴らしく、空気が澄んでいれば四国まで見えることもあります。
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春の山道
榊原政邦夫妻の墓所に出る手前にも獣除けの柵が設けられていました。墓所の前を通って尾根の自然歩道へと出ます。山頂に向かう分かれ道のところに古墳があります。古墳展望台という名前がついていますが、周囲の木々が育って展望は全くききません。

横穴式石室で長さ3m、幅1.5m、高さ1.5mです。墳丘は完全に失われ玄室が露出しています。ここに葬られた人の情報は全くわかりませんが、麓の市川中流域を支配した有力者だったはずです。亡くなってもそれらの土地を見渡せるようここに葬ったのでしょう。
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十二月
冬至は12月21日ですが、日没時刻はすでに遅くなり始めています。日没が最も早いのは12月の初旬です。その後、日の出の時刻が遅くなり続けるので日没が遅くなっても昼の長さはまだ短くなります。

太陽が真東から昇るのは春分と秋分です。夏至に近づく間は南へと寄っていき、冬至に近づく間は北へ寄っていきます。今は最も北寄りの時期で、日が昇り始めると北西側の増位山を赤く染めていきます。
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冬うらら
12月に入ってからもそれほど寒い日はなく、穏やかな天候が続いています。昨年の12月も暖かく、年末に梅が咲き始めていました。今年もこのままの天候ならそうなるかもしれません。今年もあと残すところ20日になりました。DSCN1030

小春
晴天で放射冷却となり今朝は冷えていました。その分午前中は快晴となり、日が当たるとぽかぽかして暖かくなりました。

増位山で散歩をしていると、道を尋ねられました。増位山は近畿自然歩道の一部で道標はよく整備されています。しかし、頂上を示す案内だけがやや不備です。「東尾根コース」とだけ書いてあり、途中に頂上があるとは思わないでしょう。
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