2019年11月22日 茶の花の次々咲いてよき日和 ◆茶の花 増位山梅林の一画で茶の花が咲いています。一本だけだと思っていたら、奥にもう一本ありました。ツバキに似た白い小さな花が下向きに咲きます。花に比べて雄蕊がとても大きな面積を占めるのがこの花の特徴です。 タグ :茶の花増位山梅林
2019年11月17日 うつむいて咲く茶の花に陽のやさし ◆茶の花 増位山梅林にチャノキが一本あり、今そこで花が咲いています。お茶はツバキ科ツバキ属の常緑樹で、花はツバキと似ていますがずっと小ぶりです。和らかな初冬の日差しを浴びてひっそりと咲く茶の花は侘びた雰囲気があります。 タグ :茶の花増位山梅林
2019年04月20日 風のたび空へ花びら放たれり ◆花びら 増位山梅林の周囲で最後に咲く大きなヤマザクラが落花の時期を迎えています。木の下は散った花びらで白くなっています。周囲の木々は若葉が芽生え始めており、晩春から初夏へと移り変わろうとしています。桜が咲き始めてから、寒さがぶり返したりもしましたが、四月も後半になる今週に入ってからは急に気温があがり、夏物を用意しなければという気持ちになりました。 タグ :ヤマザクラ増位山梅林
2019年04月10日 山桜その大きさを見上げおり ◆山桜 増位山梅林の中にヤマザクラの巨樹があります。ヤマザクラは長寿の木で、樹高が30mを超える大木になることもあります。樹形は箒形でケヤキに似るといわれています。このヤマザクラはまさにその通りの形をしています。樹齢がどれくらいなのか、数百年は下らないと思います。花ははるかに高いところで咲き、花吹雪の時期になると、雪のように花びらが周囲に舞います。その存在感の圧倒的なこと、梅林の主です。 タグ :増位山梅林ヤマザクラ巨樹
2019年03月27日 観梅を終えデイサービスの送迎車 ◆観梅 増位山梅林にはいろいろな方が梅を見に来られています。山の上の梅林ですが、増位山ドライブウェイがあるため、車で上がってこれ、境内の梅林の直前まで車を入れることができます。それゆえ、デイサービスでレクリエーションに来られている方たちにも出会います。大規模な梅林ではないため無料ですし、大勢の人でごったがえすということもありません。 タグ :増位山梅林観梅
2019年03月24日 重なりて紅梅濃淡の楽し ◆紅梅 増位山梅林の紅梅と白梅の割合は6:4くらいで紅梅の方が多いように思います。紅梅は早生から晩生までさまざまあり、一重のもの、八重のもの、色彩も真っ赤なものから薄っすらと赤みを帯びている程度のものまでいろいろです。それほど大きな場所ではないですが、山の斜面を使い三つの場所に梅が植えられています。 タグ :紅梅増位山梅林
2019年03月23日 梅が枝のアーチをくぐること幾度 ◆梅が枝 毎日のように増位山の梅林を訪れています。お正月から咲いていましたからほぼ三ヶ月、時間帯は午前中だったり、午後だったりいろいろです。咲いている梅の種類が変わるため、新鮮ですし、時間帯や天候が変わることで花の表情も変化します。自然はこういうところがいいです。 タグ :梅が枝増位山梅林
2019年03月23日 陽を受けてただひたすらに白き梅 ◆白梅 増位山梅林では、最も遅咲きの八重の紅梅が咲き始めています。今、見ごろなのは白梅です。紅梅にはその色合いの濃淡によって少女のような初々しさを感じたり、成熟した大人の色気を感じたりします。白梅からは清楚な美しさ、気品を感じます。どの梅にもそれぞれの魅力があっていいものです。 タグ :白梅増位山梅林
2019年03月20日 白梅といえど蕾は紅を持つ ◆白梅 増位山梅林、早咲きの紅梅は完全に散り、今は中間期に咲く紅白の梅が同じくらいの割合で咲いています。もっとも遅咲きの紅梅がそろそろ蕾がほころび始めており、これは桜が咲くころまで残っています。白梅といっても種類はいろいろで、全体の雰囲気が緑っぽいもの、どことなく薄紅を帯びたものなどがあります。白い中に薄紅が混じって咲く「おもいのまま」という種類もあり、カラフルです。 タグ :増位山梅林白梅
2019年03月01日 パグと会う雨のあがりし梅林で ◆梅林 昨日、梅林にいたらパグに会いました。人懐こい犬で向こうからタタタッと駆けてきました。そのときは飼い主の男性が抱きかかえて連れていかれましたが、別のところでまた出会い、またまた駆け寄って来てふがふがと鼻を鳴らします。なんとも愛嬌のある顔とスタイルで、同類と思われたのかもしれません。 タグ :パグ増位山梅林姫路市