優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

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夏の朝
朝ごはんの最初に茶粥が出てきました。茶粥は奈良の郷土料理のひとつです。ほうじ茶の中にご飯を入れて炊いたもので、さらっとしているのが特徴です。その後にご飯が出てくるため量としてはほんの一口ですが、これだけで奈良らしさを感じられる朝食です。
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夏の朝
サトイモが葉を広げ始めています。サトイモはタロイモの仲間で東南アジア原産。イネより早い縄文時代後期に日本に伝来したようです。現在食用としてお馴染みの芋の中では最も栽培の歴史が長く、俳句で単に芋といえばサトイモを意味します。
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夏の朝
コシアカツバメが巣を作っているのを見かけました。コシアカツバメはツバメよりも一か月ばかり飛来するのが遅く、今頃から巣作りです。ツバメは3月の終わりから4月の始めにかけて姿を見せ、すでに一番子が巣立つ頃です。
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夏の朝
能登海舟には二種類の大湯処のほかに貸切の三種類の露天風呂があります。岩風呂の石乃音、赤い陶器製の土乃音、檜造りの木乃音です。朝早く起きてこれらの露天風呂に順番に入りました。

部屋の檜の露天風呂にも入りました。二種類の大湯処にも入りました。どこもすべてそこならではの趣向がこらされていて満喫しました。昨夜は湯上り処でアイスキャンデーと夜鳴き蕎麦もいただき、これも当然のように美味しかったです。
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