優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

タグ:大相撲


巡業では本場所と異なり、稽古をしている関取衆を間近で見ることができます。横綱、大関、幕内の人気力士が目の前にいて、ファンの中には色紙とサインペンを手にチャンスをうかがっている人もあります。
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すぐそばで白鵬が準備運動しているのを見ることができました。まわりを三、四人の付け人力士が囲んでいますが、写真撮影は自由でした。開脚してぴたりと前に身体をつけることができる柔軟性には驚きます。
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土俵上ではぶつかり稽古がおこなわれていました。その順番を終えると、土俵下で30kgほどはありそうな塩の袋を前腕だけで支えつつスクワットをしている力士が何人もいました。信じられないような怪力です。このパワーと柔軟性が並立していなければならないのでしょう。
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晩秋
大相撲の巡業が姫路市立中央体育館であり、見に行ってきました。本場所は毎年大阪場所を見に行っていますが、巡業を見るのは初めてです。本場所と違う趣向があり、午前中は関取衆が実際の稽古の様子を目の前の土俵で見せてくれました。
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激しい申し合いやぶつかり稽古の様子を間近で見ることができました。稽古が始まるとみるみるうちに全身が汗で光ってきます。土俵に転ぶのも稽古で、柔道の受け身のようなものでしょうか。怪我をしないこともとても大事ですから。
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浪花場所
3月14日(水)に大相撲三月場所の四日目を観戦してきました。毎年、大阪場所には出かけています。この日はJR京都線内で列車トラブルがあった影響で朝からダイヤが大幅に乱れ、例年より1時間ほど遅れての会場入り。三段目の途中から観戦しました。

入口の近くに先場所で引退した稀勢の里へのメッセージボードがあり、訪れた人たちがひとこと書き込んでいました。私たちも稀勢の里関のボードと記念撮影。
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取組は見ごたえがあって素晴らしかったです。一番印象に残ったのは、逸ノ城が隠岐の海を上手投げで破った一番。逸ノ城の強烈な上手一本で隠岐の海が裏返しになりましたから。九日目まで終わって八勝一敗と好調をキープしています。IMG_1499
京都が近いため、三月場所の桟敷席では毎回舞妓さんや芸妓さんの姿を見ます。三月場所ならではの華やかな景色で、そこだけぱっと明るくなったような印象を受けます。IMG_1500




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