優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

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春近し
下山は上杉尾根コースをとりました。妙見山駐車場の南端から下って行きます。稜線の落葉樹林の中を行くので、展望が開け快適です。日差しは明るく、風はほとんどなく、春が近いことを感じました。IMG_0856
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寒晴
妙見山の山頂の一画にはブナの原生林があるとの表示を見て、行ってみました。原生林という言葉から連想されるほどの規模ではありませんが、ブナの大木が何本も立っていました。しかし、折れたり倒れたりしている木がいくつもありました。IMG_0845
新滝道ががけ崩れで通れなくなっているくらいですから、昨年の台風21号の猛烈な風はこのブナの木々をも襲ったでしょう。先月出かけた大阪のむろいけ園地でもヤマザクラの大木がぼっきりと折れていたのを見ました。残っている巨樹は、何百年もの間、多くの嵐をくぐりぬけて生き抜いてきたのだなあと思いました。IMG_0846
ここは「北極星の森」と名づけられ、新しいブナを育てる試みがなされていました。妙見とは北極星を意味します。山上にある能勢妙見山は北極星信仰の霊場です。天の中で動かず、常に北を指す北極星は特別な星として古代から崇められてきたのでしょう。IMG_0847


寒晴
ケーブルカーが運休中でしたから、その後を山頂までつなぐリフトも止まっていました。リフトの妙見山駅横の展望台から西を眺めると、六甲山、甲山などが見渡せました。年末にはあの六甲山の上から甲山を見下ろし、今度は東から甲山と六甲山を眺めています。IMG_0844


山茶花
北西に向かってほぼ一直線に続いていた登山道は、大堂越で南東に向きを変えます。しばらく歩くとバーベキューテラス方面との分岐に出ました。その先には山茶花が植えられており、山頂広場に近づいてきたことがわかりました。IMG_0840 (1)
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春を待つ
妙見山の大堂越コースの登り始めはクヌギ林の中を行きます。落葉した林の中は光がいっぱいに差し込んで、冬の低山ならではの明るさに満ちています。途中、一部針葉樹の植林帯を抜け、アカマツなどが主体の雑木林を登って行きました。
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眠る山
登山道としてもっともポピュラーなのはケーブル黒川駅の向かって右手から登る新滝道です。以前最初に登ったときはこの道を行きました。しかし、新滝道コースに×印がつけられています。昨年の台風21号の際のがけ崩れで通行できなくなっているようでした。そこで、左手から大堂越コースを行くことにしました。IMG_0859
しばらく登っていくと、チェーンソーの音が聞こえてきました。ここは猪名川上流の里山の台場クヌギ林として林業遺産に認定されています。その林業遺産のクヌギを手入れされているようでした。IMG_0834
台場クヌギとは、炭の原材料を得るため、クヌギの根元から1〜2mのところで幹を伐採し、そこから発生する芽を新しい幹として生長させる特殊な仕立て方です。その幹を8〜10年育て、再び伐採して利用するうちに、元の幹の部分が土台(台場)のようになったものです。IMG_0836


山眠る
先週の土曜日に北摂の妙見山に登ってきました。兵庫県川西市と大阪府能勢町、豊能町との境にあり、山頂には日蓮宗の霊場である能勢妙見山があります。

ケーブルカーの黒川駅周辺に有料駐車場があるとのことで、車で出かけたら、ケーブルカーは冬季運休中。おかげで駐車場には無料で駐車させていただきました。IMG_0860

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