優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

タグ:姫路城

涼風
途中に歴代のしゃちほこが展示されていました。しゃちほこは頭が龍(もしくは虎)、体が魚であるとする火伏せの霊験があるとされる想像上の霊獣です。これを瓦で表現し、建物の屋根につけたものが鯱瓦です。

明治、昭和の物に加え、平成の大修理で現在大天守の屋根に取り付けられているものと同じ形のものが並んでいます。時代によって形が微妙に移り変わっているのがわかります。
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夏の日
久しぶりに登城して、城内展示や見学経路が少し変わっている印象を受けました。城内の上り下りは急な階段です。これは江戸時代からの建築様式でありエレベーターをつけるわけにもいきません。車椅子利用者に配慮した見学経路も設けられていました。

大天守前の広場で京都大学へ留学しているというフランス人の青年と話をしました。ドラゴンボールのTシャツを着ていて、流暢な日本語で「日本の文化とアニメが大好き」と話してくれました。
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梅雨晴れ
姫路城の外堀は、南側は現在の姫路駅前辺りにありました。それを再現して駅前にサンクガーデンが作られています。大天守からは播磨灘が望めます。しゃちほこの彼方に播磨灘に浮かぶ家島群島とさらにその南に並ぶ小豆島が見えました。

現在は埋め立てられていますが、江戸時代の播磨灘はもう少し内陸まで入り込んでいたと言われています。姫路駅のやや西側に飾磨津門があります。飾磨津は江戸時代には播磨を代表する港でした。
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七月
姫路城の大天守最上階(6階)には、刑部神社(おさかべじんじゃ)が祀られています。御祭神は姫路刑部大神(ひめじおさかべのおおかみ)、播磨富姫神(はりまとひめのかみ)です。

姫路城が建てられているのは姫山という山で、ここの地主神です。築城にあたり城の守護神として天守に移され、歴代城主からも篤く崇敬されてきました。神様にお参りした後、しゃちほこ越しに見える姫路の街並みを眺めました。
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南風
城内には自動販売機が設置できないため、暑さ対策のウォーターボトル給水施設があちこちにありました。係員の数も多く、世界遺産を守り、気持ちよく観光していただこうという姫路市の姿勢が感じられました。

梯子に近いような急な階段を登って大天守の最上階まで来ると、東西南北の姫路市街が一望できます。南側の窓からは大天守前の広場、三の丸広場、まっすぐに伸びる大手前通り、その先の姫路駅まで見えます。心地よい風が窓から吹き込み爽快でした。
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梅雨晴間
一か月前伊勢に行きました。そこにいる友人が所用で姫路に来るというので、近隣在住の友人たちと姫路城を案内しました。姫路市民にとってはお城は日常の風景ですから、日々眺めているものであり、登城することは滅多にありません。

昨日は快晴に恵まれお昼過ぎにお城に向かいました。三の丸広場までは年に数回来ていますが、天守閣へ登るのは平成の大修理(2009-2015)が終了して以来かと思います。
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桜門橋を渡って城南線に出ました。ここから振り返ると姫路城の天守閣が見えます。何度も数えきれないほど見ていても、やはり素晴らしい姿だと感心します。

本当に城の姿を堪能したい場合は、三の丸広場から天守の横の道を抜け、姫山公園から好古園の隣まで回ることをお勧めします。大天守と連立小天守の姿をさまざまな角度から楽しめます。見る角度によって表情がかなり変わるのです。
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花見舟
姫路城の内堀を手漕ぎの観光船「姫路藩和船」が航行しています。好古園の隣、大手門駐車場の前に乗り場があり、船頭さんのガイドを受けながら姫路城の内堀を眺められます。世界遺産指定以降、21世紀になってから始められたもので、私は乗ったことはありません。

1980年代くらいまでの姫路城といえば、好古園も家老屋敷跡公園も姫路市立美術館もなく、ただ天守が聳え立っているだけ。観光客ももちろん今ほどではなく、お城の前に数軒の土産物店がある程度でした。
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花見客
桜と一緒に妻や恋人を撮影している人も多かったです。本格的なカメラで姫路城と桜の一枚を狙っている人もいます。三の丸広場のすぐ東にある姫路市立動物園では、こちらも子供連れの家族が入場の列を作っていました。
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花見
ベンチで二頭の柴犬と思われる犬といっしょにお花見をしている人を見かけました。犬たちのうち一頭はペットカートに乗っており、もう一頭はベンチにお座りをして御主人からお弁当をもらっています。柴犬たちはドジャースの大谷仕様のユニフォームを着ていました。

先日の綾部山梅林でもそうでしたが、ペットを連れている人が多いのに驚きます。さらにそのペットたちがカートに乗っているというのも珍しくなく、ベビーカーより多いのではと思うほどでした。
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