優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

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秋高し
JR姫路駅を北側に出ると、真っ直ぐ姫路城が見えます。この道路が大手前通りです。お城までは840m、幅員50mで、日本の道100選に選ばれています。姫路は昭和20年6月22日と7月3日に空襲を受け、市街地の大半が焼失しました。この道路は戦後、十分な幅のある道路をとの都市計画に基づいて作られたものです。
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夜桜
夜の桜を見るというのはいつごろから始まったのでしょう。電気による照明がない時代にもあったのでしょうか?薪能というものを考えた日本人ですから、篝火で桜を見る贅沢を堪能した貴人がいたものと思います。

夜桜を見ていると桜というのは不思議な花だと思います。他の花はどれほど見事に咲いていても、あえて夜に鑑賞しようという感覚にはなりません。ところが桜はそういう感覚を起こさせ、さらに昼と夜では全く違う表情を見せます。
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夜桜
姫路に住んでいてお城のそばはたびたび通りますが本当に近くまで行くというのは滅多にありません。こうして仰ぎ見るほどの近さで見ると、やはり素晴らしいお城だと感動します。見る角度によって表情が微妙に変わるところも魅力です。
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「姫路城夜桜会〜千姫の庭、光の戯れ」では、城壁にプロジェクションマッピングでさまざまな映像を映したり、咲いている桜の影をうまくとりこんだりしていました。Web経由で入場時間を予約。庭園は開けた空間ですが、密にならないようにとの配慮でしょう。
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夜桜
7日(木)の夜に姫路城で「姫路城夜桜会〜千姫の庭、光の戯れ」を体験してきました。西の丸庭園でプロジェクションマッピングと竹を素材とした照明のイベントが行われていたのです。夜桜のうえに連立天守が聳え神々しいばかりでした。
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増位山の頂には春から夏にかけて蝶がたくさんやってきます。今はツマグロヒョウモンやキアゲハが多く、もう少しすればモンキアゲハ、アオスジアゲハなどがやってきます。クマバチもホバリングしているのをよく見かけます。頂からは姫路城も見下ろせます。市街地に溶け込んでいるものの、慣れるとすぐに見つけられます。
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年惜しむ
「年惜しむ」とは、過ぎ去った一年を振り返っていろいろ思うことを表す季語です。毎年いろいろなことがありますが、今年は義兄が亡くなったり、自分自身が入院したりと身近なところでインパクトの大きな年でした。
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階段を昇っていくと、屋上に出るドアがあります。施錠されていなかったので、外に出てみました。久しぶりに日の光にあたり、外気にふれて新鮮でした。そこからは北東の方角に姫路城が見えました。病棟からだと電線が邪魔をするのですが、ここからならさえぎるものなく見ることができます。IMG_4185



秋晴れ
浅田真央サンクスツアー兵庫公演は尼崎スポーツの森「はばタンアリーナ50」で開かれました。姫路からはJR神戸線に乗り、三ノ宮で阪神電車に乗り換えて出屋敷まで行き、そこから臨時バスに乗りました。

普段、JR神戸線で大阪方面に向かうときは一両目に乗ることが多いです。しかし、三ノ宮で阪急や阪神に乗り換える場合は、三ノ宮駅の西口からが乗り換えに便利なので、最後尾に乗ります。姫路駅で新快速の最後尾に乗るためにホームに立つと、目の前に姫路城が望めます。

新幹線のホームからも望めますが、この場所もなかなかいい眺めです。意外な場所からお城が望めるところがあり、そういう場所を見つけるのもおもしろいかもしれません。IMG_4109


白露
今日は二十四節気の白露。仲秋に入ります。快晴ですが、澄んだ秋晴れで、近所のイオンの屋上から姫路城がくっきりと見えます。夏の名残はまだありますが、しだいに秋らしさが本格的になっていきます。IMG_4018

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