優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

タグ:寒満月

寒満月
昨夜は今年最初の満月でした。ネイティブ・アメリカンの暦ではこの満月をウルフムーンといいます。1月は狼の繁殖期にあたること、真冬で食べ物が少なく空腹になることから遠吠えがよく聞こえるそうです。

日本にはニホンオオカミが生息していましたが、明治38年(1905)に奈良県吉野郡で捕獲されたオスが最後の生息例で、以後確実な生息記録はなく、絶滅したと考えられています。
DSCN1044


寒満月
新年があけてあっという間に一週間が過ぎ6日は寒の入りでした。晩冬に入り、20日が大寒です。この日は満月でもありました。夜が長い時期なので月の出も早く、満月だと思いつつ窓の外を見たら月はすでにかなり高いところまで昇っていました。
DSCN6526


このページのトップヘ