優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

タグ:寒風

寒風
音楽用語はフォルテ、フェルマータなどすべてイタリア語です。このことから、西洋音楽はイタリアから発達していったと考えられます。ところが、バッハ、ヘンデル、ハイドン、モーツァルトなどバロックから古典派で有名なのはほぼドイツ語圏の人たちです。

サンマルティーニ兄弟以外にもこの時代には多くのイタリア人が活躍しています。しかし、いま日本で誰もが知っている人といえばビバルディ、せいぜいスカルラッティくらいではないでしょうか。それには歴史的な事情があります。

イタリアは18世紀以降、政治的・経済的な混乱によって音楽文化が衰退していきました。この中で、多くの楽譜が失われたようです。作曲家の名前が後世に伝わっているのは、作曲家の力だけではなく、時代的運命のようなものが大きくかかわっています。
DSCN3613


寒風
あっという間に今年も2週間です。昨日の午後は窓を揺らすような風が吹いていましたが、日の光は明るくなってきたと感じます。毎年寒も半ばのころになるとこう感じます。

俳句を始めるまでは、ただ暑さ寒さだけで季節をあてはめていましたが、俳句を始めてからは、季節とは日の光のことなのだと思うようになりました。接近する春を感じる楽しさ、北国ならなおさらでしょう。
IMG_6877


寒風
日曜日は風が冷たく寒い一日でした。桜山貯水池の手前の上池の北岸に沿って歩いて行くと風で水面にさざなみがたっているのが見えました。土曜日も夜じゅう風が強く窓ががたがたと鳴っていました。

天気予報では日曜日はがっくり気温が下がると言っており、その通りになりました。それでも晴れていたので、ハイキングにはよかったです。手袋をつけ、ダウンジャケットを着て歩けば大丈夫です。
IMG_6796


寒風
日曜日にはハイキング仲間と姫路市太市にある自然観察の森を歩いてきました。姫路市の西の端にあり、瀬戸内海沿岸部の典型的な里山で、60haの中に総延長8kmの観察路が設けられています。

すぐそばに姫路市内では最も広い桜山貯水池があり、多くの野鳥が渡ってきます。近隣には姫路科学館、宿泊型児童施設星の子館、県立こどもの館もあり、この日も多くの子ども連れの家族を見かけました。

桜山公園駐車場という広い無料駐車場があり、そこに車を停めて自然観察の森の入口まで歩いて行きました。クロガネモチが街路樹として植えられており、赤い実が見事でした。
IMG_6795


寒風
午後から風が出てきました。明石海峡大橋が16時で通行止めになるようです。海上は強風が予想されるためで、瀬戸中央道も同じ頃から通行止めと発表されています。JRなど鉄道各社も寒波の影響で計画運休するようですね。
IMG_5027



寒風
節約のためには、グルメになりすぎないことが大事です。美味しい、ということにこだわる人が多いのに驚きます。私は基本的に何でも美味しく食べられます。いい体調と空腹こそ最高の調味料です。

登山で食べる山頂のインスタントラーメン、喉がからからのときに飲む一杯の水、そうしたものはどんな凝った料理より美味しいです。舌を肥やすよりも、食べる量を減らし身体を動かせば、安いお金で美味しさを味わえます。

楽してうまいものを食べたいというのは「貪欲」の一種でそれが生活習慣病として跳ね返ってきているのです。安い食材は旬の食材であり、それを活かして自分で料理し空腹で食べれば食費は節約できます。
DSCN3570


このページのトップヘ