優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

タグ:小雪

冬晴れ
今日は二十四節気の小雪です。冬は二つ目の節気に入ります。立冬からしばらくはまだ秋の雰囲気が漂っていましたが、ここ数日でしだいに周囲の景色が冬らしいものへと変わっています。

瀬戸内式気候地域である姫路は晴天の日が多くなります。北に中国山地、南に四国山地のある瀬戸内海地方は季節風がこれらの山々でブロックされるため、温暖で冬は晴天が続きます。姫路の年間降雨量は1,400mm前後で全国平均の半分ほどです。

海が近いため寒暖の差も少なく、近年では夏の暑さが厳しくなったため、冬は逆に過ごしやすく「快適」とさえいえる感覚です。積雪はひと冬に1〜2度で、冬用タイヤに変えたことは一度もありません。
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小雪
講師を替わってもらえる人を探して人に会ったり電話で話したりしている間に、いろいろな人生があるものだ、と思いました。この世界というのは大勢の人が作るジグソーパズルのようなものかもしれません。

目立つピースもあれば、目立たないピースもあります。どれひとつとして同じではなく、また、欠けてはいけない部分です。誰がどんな役割を担っているかは他の人間からはわかりません。

自分の病気である抗mag抗体陽性ニューロパチーは100万人に1人くらいの珍しい病で「何で自分が?」と思いました。しかし、これもひとつの役割と思えばいいのでしょう。
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冬青空
今日は二十四節気の小雪です。雪にはまだ当分縁のないこのあたりです。講師の役割を替わっていただける人がすべて見つかりました。いろいろな人にお世話になりました。声をかけているうちに世の中の人は意外なところで繋がっているものだと驚きました。

「六次の隔たり」という有名な仮説があります。世界中の誰とでも6ステップで繋がっており、友だちの友だちを介せば世界中の人と間接的な知り合いになれるというものです。

実際にいろいろなところで実験された結果では、ほぼ4〜7人で目指す人に到達できるそうです。世界は意外に狭いのかもしれません。
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小雪
今日は二十四節気の小雪です。冬の二つ目の節気です。立冬の節気はまだ秋の名残が強かったですが、しだいに冬らしさが増してきます。日はすっかり短くなりました。

増位山随願寺境内の放生池の横にシロダモが生えています。シロダモはクスノキ科シロダモ属の常緑高木です。赤い実の横に白っぽいものが伸びていますが、これは花です。雌雄異株で、この木は実をつけているので雌株です。花の後にできた実は一年かけて熟し赤くなります。花と実を同時に見られるという珍しい木です。DSCN0494



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