優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

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年の暮
置き薬は販売業者が家庭に薬箱を預け、定期的に中身を点検して使った分だけ入れ替えてくれるというシステムです。江戸時代からの伝統があり、富山の薬売りが有名です。子どもの頃大きな荷物を背負った薬屋さんが来て風船をもらったことを覚えています。

年の瀬の昨日、置き薬の点検に来てくださいました。それほど使わないのですが、鼻風邪をひくと鼻炎になる体質でそのときは重宝しています。今はこれもLINEで訪問の連絡が来て、支払いはクレジットカードという時代です。
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年の暮
近所のイオンに買い物にいったら余りにも車が多くて、一度も停めたことがない駐車場の一番隅に停めました。まだ正月準備には時間があるのにこの混雑ぶりは何だろうと思いました。きけばイオンカード払いでポイントが10倍になるのだとか。

私は必要になったら買い物に出かけるだけで、ポイントや割引の日にはこだわりません。買いたいと思っている商品がそういう日には店頭から消えていることがあるからです。

また、実際はもとの値段があがっていて、一見割り引かれているようだけどほとんど同じというものもあります。結局マーケティング上の得があるから企業はそれをやります。勢いにまかせていくつか多めに買ってくれれば目論見どおりです。
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年の暮
昨日はとても暖かでした。薄手のダウンジャケットを着て近所を散歩したら暑く感じるほどでした。こんなに暖かいと年末という気がしません。

Massimo Palumboというイタリアのピアニストが中心になった『ハイドンピアノ協奏曲全集』を聴き終わりました。ピアノソナタ全集はいろいろな人が録音していますが、協奏曲すべてを録音しているのは今のところこの人しか見つけられません。

ピアノソナタは独奏ですからピアニストひとりがその気になれば録音できます。協奏曲はオーケストラとの共演なので、簡単にはいかないのでしょう。しかし、これを全部聴いてさらにハイドンが好きになりました。
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年の暮
楽器は長い歴史を経て移り変わってきました。ピアノの前身はチェンバロであり、ハイドンらが活躍した時代にピアノ・フォルテになり、その後、現在のピアノへと進化したのです。

他の楽器もさまざまな変遷を経て現在の形に進化しました。リラ・オルガニザータのように消えてしまったものもあります。バロック以前の時代の音楽を古楽器で演奏するグループも最近は増えているようです。

中世のポータティブという携帯パイプオルガンを演奏している動画がありました。リュートで弾き語りするなら、オルガンでもやろうじゃないか、という感覚でしょうか。
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年の暮
30日から2日までの年末年始を東京で過ごします。新幹線を利用するものの、帰省の人の波とは逆方向です。クリスマス寒波が去り、年末年始は穏やかな晴天になりそうです。本日は調布まで行きそこに宿泊します。
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年の暮
節約系YouTuberの動画を最近よく見ます。がまぐち夫妻というYouTuberが「節約とは副業だ」と言っていたのが印象に残りました。彼は副業で稼ぐのは、特殊な能力があるとか、かなりの労力と忍耐を厭わないなど、ハードルが高いものだと断言していました。

それに対し節約は情報を知り少し工夫をすれば誰でもできます。スマホを格安SIMに替えたり、自炊をしたりすれば簡単に毎月数千円は支出を抑えられます。しかも稼ぐ副業と違い、税金がかかりません。
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年の暮
冬至のころから寒波襲来で家に籠っていました。積雪はありませんが寒さが厳しいと出かけたくなくなるものです。冷蔵庫には数日分をまかなえる程度の食糧はありました。生鮮食料品の買物は週に一回程度です。
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