優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

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彼岸花
ヒガンバナといえば赤いものがほとんどですが、時々白い花も見かけます。ヒガンバナは中国から有史以前に渡来して日本で咲くようになったと考えられています。赤いものが原種で白いものは原種と黄色のショウキズイセンを交配して生まれました。

赤いヒガンバナは全国的に分布して繁殖力も強いのですが、白いものはそれほど強くなく、分布しているのも九州を中心とした西日本が主です。花の形は赤と同じですが、色が違うだけで随分趣が異なるものだと白いヒガンバナを見るたびに思います。
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彼岸花
こうしたイベント時の食べ物というのは、今更ながらに糖質てんこもりだと感じます。人類が大幅に人口を増やせたのは、穀物栽培を始めて糖質によって簡単にエネルギーを摂取できるようになったのが大きかったと思います。

狩猟採集の時代には果実の甘美な味わいは大変な魅力だったでしょう。今でもごちそうには糖質が欠かせず、美味しいことを「甘い」と言い、魅力的なことも「甘い」と言います。それだけにその誘惑を断ち切るにはよく考えて食べるものを選ぶ必要があります。
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曼珠沙華
ヒガンバナは曼珠沙華とも呼ばれます。遠くから見ると、葉がなくてべったり赤い印象ですが、近づいて一本だけの花をよく見てみると、複雑で美しい姿をしています。有毒植物で、田畑のあぜに植えられたのは、モグラやネズミなどの土に穴を掘る動物を避けるためとも言われています。
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