優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

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彼岸過ぎ
MAGNの場合はさらに充電する方法もツギをあてる方法もわからない。だから「治療抵抗性がある」という言葉でお茶を濁しています。「治療抵抗性がある」なんて、病気が抵抗しているみたいですが、要するに医療が手出しできないということです。

これらの疾病を治すには、結核の治療を可能にした結核菌の発見と、それに続く抗生物質の発明のような、画期的なブレイクスルーの治療手段が登場しなければ無理です。

ところが、CIDPの古参患者の一部は「先生はちゃんと考えておられる。いろいろ試して治療するものです。患者は信頼してお任せしておけばよい」と言い張ります。MAGNにステロイドを試すなど、医学常識からはすでに明らかにおかしいとされているのにです。
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彼岸過
CIDP患者会のZoomミーティングでした。グループ分けをして私たちは抗magニューロパチーの患者だけで集まりました。100万人にひとりかふたりという極希少疾患なので、数人集まったというだけで、めったにない機会です。

90分の時間でしたが、あっという間に過ぎてしまいました。リツキサンなど血液疾患の治療薬を使っておられる方もありました。その一方、私のように積極的な治療は何も行っていないという人もありました。

行いようがない、というのが実際のところでしょう。お金と時間をかけてやるほどの意味が無ければ人生の時間を無駄にすることになります。通院したり場合によっては入院したりしなければなりませんから。
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