優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

タグ:思いのまま


市川の土手の道を散歩していると、遅咲きの「思いのまま」という品種の梅が桜の中で咲いていました。この梅は同じ一つの木の枝に赤、白、絞りとさまざまな花が咲きます。増位山梅林にも何本かありました。
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増位山梅林には「思いのまま」という種類の梅が何本か咲いています。一本の木の中に白梅、紅梅が混じって咲くというおもしろい梅です。梅のなかでは晩生で、三月下旬になってから咲き始めます。今がちょうど見ごろです。IMG_1620
花は白いものが主体ですが、そこにときおり柔らかなピンクが混じります。中にはひとつの花に紅白混じっていたり、花びらそのものの色が混じっていたりします。思いのままという名前は、人間の意図では決して制御できない自由奔放さからとられたそうです。IMG_1622
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