優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

タグ:斎藤元彦

冬菊
昨日投開票が行われた兵庫県知事選挙で斎藤元彦知事が再選を果たしました。20時早々の当選確実。YouTubeに「兵庫県民おめでとう」「兵庫県民すごい」「兵庫県民ありがとう」の声があふれていて、兵庫県民であることがうれしくなりました。

どれだけメディアや組織票を使っても嘘と隠蔽がばれたら終わりです。50代以下の世代で軒並み斎藤さんの得票が多かったことはオールドメディアの終焉を明らかにしています。同時に、斎藤知事がこの3年間できちんと政策を実行してきたゆえの県民の支持でした。

立花孝志氏が流れを大きく変えた選挙でもありました。「立花さん、ありがとう」と言っていただけたのがうれしいと彼は最後の演説で涙を流しながら語っていました。いろいろな意味で日本の選挙の大きな転換点なのは間違いないです。
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初冬
今回の兵庫県知事をめぐる騒動に関して、テレビは「おねだり&パワハラ」と連日かなりの時間をとって放映してきました。ところが今の兵庫県知事選挙に関してはほぼ報道していません。

失職に追い込まれた斎藤前知事の選挙運動には大勢の聴衆が集まり、異例の大人気になっています。立花氏の選挙運動も同様です。テレビとしては格好のネタのはずですが、「報道しない自由」を行使しています。

これが各局横並びで不気味なほどです。斎藤前知事の演説になぜ人が集まるのか、それを報道するのがメディアの仕事のはずなのに、やりません。彼らにとって「不都合な真実」がその背後にあるからです。
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冬の薔薇
斎藤前知事が失職に追い込まれた背景は、はめられたにせよ何にせよ、前々知事の井戸氏時代に出来上がっていた利権構造に早急にメスを入れたからでしょう。井戸氏の前は貝原氏、その前は坂井氏でいずれも権力を譲り渡す形で知事が変わってきました。

前回の選挙で斎藤前知事がそれをひっくり返すように登場し、首長、議会、職員、職員OB、業者の間で長らく続いたぬるま湯のような関係を断ち切って行こうとしました。組織票はお金に直結しています。OBなら天下り先、業者なら仕事、だから強いのです。
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小六月
立花孝志氏は「自分も最初はメディアに騙されていた」と言います。ところがYouTubeの『リハック』から嘘に気づいていろいろと情報を集めるうちに、これはメディア、県議会議員を筆頭とした利害関係者らによるでっちあげだと気づきました。

事の発端となった自殺した元西播磨県民局長ですが、彼は3月に斎藤知事を誹謗中傷したビラを各所に送りつけていました。彼は長年に渡って強力な人事権を背景に県職員と不同意性交を行っていた疑いがあり、その「不倫日記」を公用パソコンに残していました。

それが明るみに出ることを恐れて自殺した疑いが強いのですが、反知事派議員たちはこれを知事のパワハラによるものだと捻じ曲げ、それに乗ったメディアが大々的におねだりとパワハラと報道しました。こういう話には視聴率がついてきます。
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冬浅し
今週の日曜日は兵庫県知事選挙の投票日です。立候補者の名前にNHK党の立花孝志氏の名前があり、不思議に思いました。その不思議を解消するために彼のYouTubeを見て、自分はメディアに騙されていたことに気づきました。

おねだりやパワハラというメディアからの大バッシング、県議会からの不信任を受けて斎藤元彦前知事が失職しての出直し選挙です。これまでの流れで、非は斎藤前知事にあるという印象を持っていました。ところが全体構図は全く違うものでした。

おねだりやパワハラは知事をやめさせたい勢力のでっちあげで、百条委員会などそれに伴う出来事は反知事派議員たちが画策した県政転覆の陰謀です。このことを県民に知らせたいという思いから、立花氏は立候補したというのです。
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