優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

タグ:斎藤知事騒動

冬の薔薇
兵庫県の斎藤知事を巡る騒動の前後の音声が徐々に出てきています。片山元副知事と元西播磨県民局長の会話の動画もYouTubeで聞きました。こんなことも録音していた人がいるのかと驚きます。

会話を聞いていると、片山氏は高砂市出身、元西播磨県民局長は姫路市出身、どちらも播州弁です。播州弁は関西弁とほぼイントネーションは同じですが、細かなところが違います。播州弁を聞いて、あらためてとても身近な場所で起きた事件なのだと実感します。

斎藤知事再選後に急に辞職した竹内元議員も姫路市の人ですから播州弁です。もしこの事件が将来映画化でもされたら、主な登場人物はほぼ播州弁。播州弁は「きつく」聞こえるんでしょうかね〜。
IMG_0011


枯芒
斎藤知事を巡る騒動はまだ収束しません。思いもかけない展開が続き、ネットでは『半沢直樹』を越える、との声が。突然のパワハラ&おねだり疑惑でメディアから袋叩きのうえ、議会全員一致の不信任を受けて失職、出直し選挙、これが一幕目です。

見向きもされなかった序盤の選挙戦、そこへ突如立花孝志というトリックスターが現れ、瞬く間に風向きは変わり終盤には大盛り上がりで再選。その直後にPR会社社長のnote記事に飛びついたオールドメディアがまた総攻撃、これが二幕目。

公用PCの中身の公表を頑なに拒む議会の百条委員会に対し立花氏がこれを暴露。今の焦点は元県民局長の不倫相手です。当初は被害者かと思われたこの女性県職幹部が斎藤知事追い落としの陰謀に加担していた可能性も出てきています。
IMG_0010

このページのトップヘ