優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

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日脚伸ぶ
排水口の流れが悪くなっていました。入口近くを清掃する対策をしましたが、効果がありません。そこで排水管の奥まで掃除する排水管清掃ワイヤーを購入しました。排水口からワイヤーを入れどんどん伸ばしていきます。

ワイヤーは全長5mあり、排水口からかなり遠い位置でワイヤーの先が立てる音がしました。ワイヤーの先が当たれば、少々のつまりは押し出されてしまうのだと思います。全長を伸ばしきったあとワイヤーを収納しました。

その後水を流すと、実に気持ちよく水が流れ排水管が本来の直径を取り戻したのが実感できました。こんな小さなことでも自分の手でやりとげれば達成感があります。
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先週末からぐずついたお天気が続いていました。今日は久しぶりに朝から晴れ、日差しが明るくなったことに驚きます。毎年このころになると、太陽の明るさでうれしくなってきます。生き物の自然な感覚でしょうか。

夏の間は見えなかった日没が冬には部屋から見えるようになります。黄道が変わっていくからです。日没の位置は12月の半ばごろに最も南へ下ります。いま日没の位置は西に見える増位山の稜線を登り始めています。
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年が明けてからハイドンのピアノ協奏曲を中心に聴いています。試しにハイドンのピアノトリオや弦楽四重奏曲も聴いてみましたが、ピアノ協奏曲ほどには惹かれませんでした。これらは楽曲の規模や性質が異なっているのです。

ピアノ協奏曲という分野が好みにあうのかと考え、モーツァルトのピアノ協奏曲を聴いてみたら、「こんなに華やかで大げさでない方がいい」と感じました。モーツァルトの音楽も好きですが、ハイドンのピアノ協奏曲の素朴な暖かさが私にはより好ましい。

背景にはピアノという楽器の発展の歴史があります。ハイドンが活躍した時期はチェンバロがピアノへと発展していく時代に重なります。ハイドンのピアノ協奏曲は、その発展途上の楽器にあわせて作曲されているのです。
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茨木酒造を後にしてJR魚住駅に向かいました。山電の山陽魚住駅の方が近かったのですが、姫路までの料金が170円高くJRに乗ることに。神戸・大阪へ行くならJRの方が高いので意外でした。

大阪まで行く場合、JRは姫路・大阪間1,520円で63分、山電は阪神に乗り入れて大阪梅田まで1,300円で108分かかります。30分近くJRの方が早いので220円高くてもJRに乗ります。

少し足を伸ばして中尾親水公園に立ち寄りオオバンやヒドリガモの姿を眺めました。オオバンは全身が黒く額部分が白い留鳥です。新幹線の高架下をくぐったら唐突にJR魚住駅の南口でした。
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節約を目標とする場合、禁句は「面倒」です。便利だと言われるものの大多数が人の「面倒」を解決するためのものです。例えば、最新家電の乾燥機能付きドラム式洗濯機。洗濯も乾燥も全部やってくれますから干す手間がいりません。

しかし、乾燥させるので電気代が余分にかかります。冬でも豪雪地帯以外、無料の日差しがほぼ毎日降り注ぎます。干す手間を厭わなければそれを利用できるのです。

いかにも便利なように宣伝して新商品を買わせるマーケティングの罠にかかっていないか、よく考えるのが賢明です。財布からお金を出させることを日夜必死で考えている人に対して無防備でいることは危険です。
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寒に入って四日目を寒四郎といいます。相変わらず冷え込みはありません。自転車で下校する高校生たちものびのびした雰囲気です。子どものころの冬とは随分様変わりだと感じます。過ごしやすいのは過ごしやすいですが、その分夏の暑さが過酷になりました。
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明日から二月。暦の上の冬はあと三日です。冬は日が短い時期ですが、それも冬至までのことで、年が明けると夕暮れの時間が遅くなったのを感じます。寒は日差しが日ごと明るくなり、近づく春を実感できるときでもあります。
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