優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

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大阪七福神巡りを無事歩き終えました。今日は2万歩ほど歩きました。最初にお参りした三光神社は寿老人です。富貴長寿の御利益があると言われています。

七福神信仰が盛んになったのは室町時代からで、江戸で始まった七福神巡りが10年後の享和3年(1803)に浪花にも伝わり、一年分のご利益を授かろうと人々は巡拝したそうです。

三光神社の御祭神は天照大神、月読尊、素戔嗚尊の三神です。なぜそこに道教の神仙である寿老人が祭られているのかいきさつはよくわかりませんが、まあ、そんなことはどうでもいいのでしょう。
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日曜日に散歩をしていると、田んぼの中に五輪塔がたっていました。『太平記』によれば、暦応4年(1341)足利家の執事である高師直の讒言にあった塩谷高貞は都落ちします。彼の妻は後醍醐天皇から授けられた弘徽殿三位局(顔世御前)でした。

彼女は高貞の郎党に守られ子どもたちとともに逃れるところ、ここ陰山の里で追手に追いつかれてしまい焚堂に火を放って自害します。奮戦した武将たちを村人たちが葬り、遺骸の歯が目だったことから「歯神さん」と呼ばれるようになったとのことです。

その後、村を災厄から守る道祖神のような存在になっていきました。周囲に新しい住宅地が広がる中でも大切に守られている様子がわかります。
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丹波竜は竜脚類に属する恐竜です。丹波市山南町上滝地域には前期白亜紀(約1億4500万年から1億50万年前頃)の篠山地層群が広がっています。2006年、ふたりの地学愛好家がここで恐竜の化石を発見しました。

鑑定の結果、竜脚類の新属新種とわかり、丹波竜(正式名称:タンバティタニス・アミキティアエ)と名づけられました。そして、丹波竜と発掘の様子を見られる「丹波市立丹波竜化石工房ちーたんの館」ができました。

前期白亜紀ティタノサウルス形類の化石の発見は世界的にも貴重なものだとか。建物の外壁から丹波竜の首と尻尾が出ているという斬新で面白いデザインの建物が目を引きます。
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増位山梅林は山の斜面に作られており、大きく四つの区画に分かれています。階段を登って行くと、金網で取り巻かれ鎖を外して次の区画に入る恰好になっていました。獣害を避けるためです。階段の上にはイロハモミジやヤマザクラの高木があります。
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前に買っていたおからパウダーを使い、YouTubeのレシピ動画を参考にパンケーキを焼きました。市販のホットケーキミックスのイメージがあったので、それと比べると味は今ひとつでした。YouTubeにもいろいろなレシピがあるので他のものも試してみようと思います。
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