優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

タグ:明石海峡大橋

秋澄む
ロープウェイの鉢伏山上駅に着くとそのまま東部展望台に出ることができます。そこからは東に須磨の海岸、神戸空港、西に明石海峡大橋、淡路島が望めます。少し早めでしたが、いいお天気で見晴らしも素晴らしいので、ここでお昼を食べることにしました。
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紅葉
日曜日、ハイキング仲間と東垂水駅から須磨寺駅まで歩いてきました。山陽電車の三宮・姫路1dayチケットを使えば、一日1,560円で山陽網干から神戸三宮区間が乗り放題です。須磨あたりまでの往復なら通常きっぷよりおトクです。

東垂水駅を出るとすぐ前に平磯芝生広場があります。起伏のある地形になっていて、そこから西側を向くと明石海峡大橋の主塔が間近に見えます。
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秋天
JR明石駅を出てしばらく走ると、進行方向の右手に明石海峡大橋が見えてきます。JRと並行して山陽電車と国道2号が走っています。海沿いにはレストランが立ち並び、海峡と橋を眺めながら食事を楽しめます。
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春光
季語の春光(しゅんこう)とは、春の日差しではなく春の景色を意味します。この日は暖かく風もやわらかく青空がまぶしくまさに戸外で過ごすにはうってつけの一日でした。アンカレイジの真下に立ち淡路島までのびる橋桁を眺めました。
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春の雲
明石海峡大橋は橋長3,911m、中央支間長1,991mの世界最大の吊橋です。アンカレイジとは、吊橋のメインケーブルの張力を受け止め地盤に伝える役割を持つ構造物です。舞子側には1Aアンカレイジが設置されています。そばに立つとその巨大さがわかります。

姫路に暮らしていて神戸や大阪へ出かけるときはたびたびこの橋を電車の車窓から見ています。しかし、舞子側から近づいて見たことは初めてです。身近であるために有難さを感じられなくなっていましたが、これがいかに凄いものであるか改めて確認しました。
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日曜日はハイキング仲間と舞子から明石まで海沿いにハイキングしてきました。起点はJR舞子駅。そこから明石海峡大橋の橋脚の下まで行きました。昨日の荒天がおさまり空は晴れて景色は洗い流されています。淡路島は西の海岸の奥まで見えていました。

大橋の中央の下あたりに釣り船がたくさん出ています。ここは四季折々にさまざまな魚が釣れるスポットで今はメバルのシーズンです。電車では釣り竿を持った親子連れを見かけましたし、岸にも多くの釣り人が並んでいました。
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冬うらら
増位山の頂は東南方向に展望が開け、姫路城、市川、播磨灘、家島諸島などが見渡せます。淡路島、六甲山、小豆島も普通の見通しであれば見えます。最高に空気が澄んでいるときは、四国の山並みがうっすら見え、淡路島の南端、南あわじ市と徳島県鳴門市の間の鳴門海峡をまたぐ大鳴門橋を見ることができます。

先日、木枯しが吹いて翌日は快晴になった日、期待しながら行ってみると大鳴門橋が確認できました。増位山の頂からは直線距離で75kmほど。一枚目の写真、手前に見えるのは姫路市の仁寿山の頂に立つ鉄塔群です。そこに重なるように大鳴門橋の二つの主塔、橋桁の姿が確認できます。DSCN0740
もう一枚は明石海峡大橋の主塔が山並みの向こうに並んで顔を出しているものです。こちらは増位山からは直線距離で30kmほどですから、知っていれば主塔を見つけることは難しくありません。DSCN0741



秋の海
JR神戸線は明石海峡のそばからしばらく海に沿って走ります。風光明媚なところで、いまは明石海峡大橋のすぐ下をくぐって大阪湾岸へと入ります。見通しがいい日であれば大阪湾をとりまく大阪府南部の海岸線までぐるりと見渡せます。
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