優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

タグ:春たけなわ

春たけなわ
「天晴水産」は家島町坊勢島で60年以上にわたり魚の卸売り業を営んでいます。一階では家島や坊勢の契約網元から仕入れた前どれの新鮮な魚、自社加工のちりめん、干物などを販売しています。

天晴水産みのり家」はその二階にあり、着いた時はすでに1時を過ぎていました。おかげで店には空いた席があり、すぐに座ることができました。

穴子天丼を注文したところ、穴子一匹が頭から尻尾まで全部天ぷらになり白米に乗って出てきました。熱々の衣はさくっと、身はやわらかく、はみ出る程のボリューム、地元野菜も天ぷらとして添えられて大満足でした。
IMG_0315

春たけなわ
さらに西へ向かい住宅地の中を進みます。神戸は坂の街で若く元気なときはいいかもしれませんが、高齢になり足腰が弱ると暮らしにくいだろうと感じます。自転車はみな電動補助付きです。

氷室神社は六甲山系菊水山の麓にあり、創建の歴史は詳らかではないものの、仁徳天皇の時代(374年頃)に神社の奥から氷室が発見されたのが名前の由来です。福原遷都の際、平清盛は広島の厳島神社から市杵島姫命をここに勧請し、兵庫七弁天のひとつとしました。
IMG_7276


このページのトップヘ