優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

タグ:春の午後

春の午後
展望台から東にはシーサイドももち海浜公園と防風林、福岡都市高速環状線が走っているのが見えます。樋井川を隔てたヒルトン福岡シーホークの向こうにPayPayドームの両端がのぞいています。午後3時を過ぎ、福岡タワーの先端部の影がAIビルにかかっていました。
IMG_20230412_153229


春の午後
日本庭園を出た後はJR阪和線の百舌鳥駅に向かいました。すぐ隣に履中天皇陵古墳(ミサンザイ古墳)があり、大仙古墳に次ぐ大きさがあります。ここを周るには時間が足りず、また別の機会に譲ることにしました。

このあたりには小さな古墳がたくさんあり、百舌鳥駅のすぐ近くにも収塚古墳や長塚古墳といった古墳があります。壊されてしまった古墳も多々あるでしょうが、これだけ残っているのは凄いことです。
IMG_5789

春の午後
つい先日新年を迎えたと思っていましたが、はや2月も半ば、一年の9分の1が過ぎ去りました。昔、年賀状のやり取りをしていたころ、友人が「一年の過ぎ去るのが速すぎてのろまの私はついていけません」と書いていたのが妙に印象に残っています。

年齢があがるほど一年が過ぎて行くのが速く感じられるのは誰しも納得のいく話でしょう。この現象がなぜなのかについては、さまざまな説があるようです。私自身が一番説得力があると思ったのは「生きてきた長さに対する一年の相対的な長さによる」というものでした。

5歳児の一年は人生の5分の1、90歳の老人なら90分の1です。その差18倍。年齢があがるほど加速度がついていきます。子どもの頃はなぜあんなにたっぷり時間があったのか、余生は心理的には意外に短いのかもしれません。
DSCN6622


このページのトップヘ