優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

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春を待つ
知人の展覧会は版画作家との二人展でした。古民家喫茶の壁にそれらの作品が飾られ、そこでコーヒーを飲みながらゆっくり鑑賞することができます。日曜日だったのでそれなりの人が訪れて思い思いに作品を見ながら談笑していました。
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クラシックに時代区分があるのが意外な気がしましたが、これをポピュラー音楽に置き換えてみればわかりやすいかもしれません。「昭和歌謡」というカテゴリーができています。

これでいくと、昭和歌謡(1960-1989)、平成歌謡(1990-2019)、令和歌謡(2020-現在)という感じでしょうか。昭和歌謡の時代は<流行歌>がひとくくりでした。テレビの歌番組が全盛で、流行歌はそこから生み出されました。

誰もが覚えやすく口ずさみやすい歌が量産され、町のさまざまな場所でそれらが流れていました。インターネットもスマホも無く、歌を何度も聴きたければレコードやCDを買うしかなかった時代です。
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明日はモーツァルトの誕生日です(1756/01/27)。モーツァルトのピアノ協奏曲もひととおり聴きました。恐らく誰でも知っているのは第21番第2楽章でしょう。

スウェーデン映画『短くも美しく燃え』(1967)に使われ、欧米では原題でもあるヒロインの名前をとって ”Elvira Madigan” と呼ばれます。モーツァルトの時代は音楽に題名をつけることは稀でした。音楽を音楽によって表現しようとしたからだと言われています。
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聴き始めていたEkaterina Derzhavinaのハイドンのピアノソナタ全集の続きを聴いています。モーツァルトがピアノソナタを18曲書いている一方で、ハイドンは60数曲書いています(真偽がはっきりしない作品がいくつかあるためです)。

モーツァルトを聴いた後でハイドンを聴くと、シンプルというか、素朴な温かみを感じます。巨匠たちのピアノソナタを聴く基準として、まずは「全集」を録音している人に限ろうと決めました。

全集録音に挑戦しているということは、そのピアニストがその作曲家に深い思い入れを持っていると解釈できます。CD9枚分10時間もの録音を完成させるなんて、並大抵のことではありません。
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魚住住吉神社は5世紀後半の創建とされ、楼門(1648)、能舞台(1627)といった江戸時代初期の文化財が残されています。海路を守る神らしく鳥居は海に向かって開かれており、海を中心に据えた神社であることがわかります。
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春を待つ
昼ご飯用に鯖缶でカレーを作りました。木綿豆腐を炒めてご飯代わりにすれば低糖質で楽しめます。外食以外では白米、パン、麺類などを食べなくなって、食後に眠くなることがなくなりました。食後に眠くなるのは糖質の影響です。

血糖値が上昇すると急激にインスリンが分泌され、反動で血糖値が下がりすぎて眠くなるのだとか。糖質を抑えてタンパク質を十分摂れていれば「小腹が空いた」というような空腹感は出ません。自然に間食の欲求からも自由でいられます。
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