優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

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梅が香
久しぶりに増位山に行ってきました。ドライブウエイの早咲きの紅梅はほぼ満開です。梅林へ行きました。放生池の傍らの八重紅梅、白梅は五分咲きです。梅は満開よりも五分咲きくらいが私は好きです。

梅林で枝の手入れをされている方がありました。梅林は増位山随願寺の境内、山頂近くの南斜面を利用して作られています。山の中なので、鹿や猪の獣害がひどく、木が傷ついています。いろいろ対策をとられているようですが、なかなか大変そうです。
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梅が香
立春が過ぎ、梅の開花が進み、梅林は梅の香りで満たされるようになってきています。桜が咲く頃はすでに晩春で春爛漫という雰囲気です。梅も桜もバラ科に属します。梅が咲く早春のころはまだ空気が冷たく、寒気が残る中に開いていく梅の美しさ、それを愛でる気持ちというのは、桜とはまたひと味違います。IMG_0888
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